暑い日が続いています。
西日本では猛暑日の連続ですが、そんな中でも皆様の節電努力のおかげで、電力の安定供給ができています。
今週の電気予報では、やや厳しいという予報が出ているところもあるようです。
節電というのは、何回かお伝えしていますように、もっとも電気の需要が多くなる時間帯の電力使用を抑え、発電所への負担を減らし、大停電を回避するための対策です。
そのために、ピーク時間帯に使用している電気機器を停止する、容量を下げる、稼働を他の時間に移す、などをおこないます。
しかし、ここで注目していただきたいものがあります。
それは、ベース運転されている機器です。
どういうものかと言いますと、1日中運転されている機器、ずっと電気が通電されたままになっている機器などです。
そして、普段はそれらの機器のことは特に気にはしていない、というよりも気にしないようにしていることが多いのではないでしょうか。
ずなぜなら、ずっと以前からその状態であるので、その必要性を検討したことはないし、急に止めると何が起こるかわからないので怖い、と考えてしまうからです。
さらに、そのようなベース運転している機器があることに気が付いていないことも多いのです。
そこで例えば、夜間など基本的に活動していない、または活動が限られている時間帯の電力使用量を電力メーターで確認し、稼動している機器を調べ、その差から気が付いていない機器の運転がないかチェックしてみてください。
そして、すでに把握しているベース運転機器とともにその必要性を、関係者みんなで確認してみてください。
そして、例えば次のようなグループ分けをしてみてください。
1.セキュリティーに関する機器などのように、止めることができない機器。
2.止めることはできないが、運転容量は下げることができる機器。
3.電力消費量が少ない他の機器に取り換えることができる機器。
4.連続運転の必要はない機器。
5.止めることができる機器。運転しなくても支障はないと考えられる機器。
そして、1.以外の機器についてはできるものから、特に5.などは、即実行してください。
ただし、最初はその後の状態を監視し、影響がないことを確認してください。
このベース運転の削減は、節電のみならず、省エネにも大きな効果があります。