いきなりですが、
5+3
はいくつですか?
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と引っ張るほどのことではありませんね。
そうです、8です。
他には?
ありません。8だけです。
では、8を得るための計算式は何ですか。
5+3
そうですね。
他には、
4+4、 2+6、 1+7 などの足し算、
10-2、 12-4、 50-42 などの引き算、
2×4、8×1 などの掛算、
16÷2、32÷4、280÷35 などの割り算が考えられます。
しかし、計算に使う数を2つではなく、
1+3+4 のように多数使ったり、
-3+11 と負の数を使ったり、
4.5+3.5 と小数を使うこともできます。
加減乗除(足し算、引き算、掛け算、割り算)だけにこだわらなければまだまだあります。
このように、答えは無数にあり、いくらスペースがあっても足りません。
実はこれ、日本と海外の教育の基本的なやり方を象徴することなのです。
日本では、
5+3=8
方式で、正解は1つで、それ以外は間違いとされてしまいますので、正解者は皆同じ答えになります。
それに対して、海外では、結果が8となる数式を求める方式なのです。
正解は無数にあり、思考に幅ができます。
そして、あるテーマについての討論でも1つの答えを求めるのではなく、皆が自由に発想することを重要視しています。