「君子は豹変す」という言葉があります。
これは、「徳のある人は過ちとわかったらすぐに改める」という意味です。
豹変というのは、豹の毛が抜け替わった時には紋様が鮮やかになるということから来た言葉で、良い意味で変わる、即ち改善する事なのです。
しかし、今ではどちらかというと良くない方へ変わるときに使われているようです。
ですので、私は初めて「君子は豹変す」という言葉の意味を知った時には、ピンときませんでした。
言葉の意味は置いておくとして、「過ちと分かったらすぐに改める」ということは、簡単そうで意外と難しいのではないでしょうか。
これは行動だけではなく、発言、意見についてもそうでしょう。
自分としては、きちんと確認、理解したうえで発言したにもかかわらず、間違いであったり、相手の言うことのほうが理にかなっている時に、素直に認め訂正することは、メンツやプライド等からなかなかできないのではないでしょうか。
しかし、間違っているときにはすぐに訂正するべきですし、そのことは恥ずべきことではないと思います。
きちんと理論武装することは当然ですが、完全ということはあり得ませんから、君子ではない私などは、豹変することはあります。
ただし、いつもいつも深く考えずに思いつきのまま言ってしまい、そのたびに訂正したり、発言を取り消したりばかりするのはいただけません。