先日、「相手の世界を理解することの大切さ」についてお伝えしたときに、NLPの前提の1つである、
「地図は領土ではない」
のことにちょっと触れました。
今日はこのことについて少し詳しくお伝えします。
これは、NLP(神経言語プログラミング)という新しい心理学の前提の1つです。
NLPについては改めて詳しくお伝えするとして、本題の「地図は領土ではない」とは以下のとおりです。
人は皆外部からの情報を五感を通して受け取り、自分独自のフィルターを通して意識の中に落とし込むのですが、そのフィルターを通すときに自分なりの選択や解釈、意味付けをするのです。
ですから同じ情報であっても、入力した後は人それぞれ別な物になってしまっていると言っても過言ではないのです。
このことを、同じ景色(領土)を見ても同じもの(地図)として意識に残らないと言っているのです。
人それぞれのフィルターは、その人のそれまでの経験・体験によってできるのですから、同じフィルターはありません。
ですから、地図も同じものはないのです。
このそれぞれ異なる他の人の地図を理解し、敬意を表すことがコミュニケーションにおいて大切なことになるのです。
この「地図は領土ではない」にはもう1つの意味があって、それは、
「領土は既にあなたの地図と異なっているかもしれませんよ」
ということ。
つまりあなたが地図を描いたときから状況は変わっているかもしれないので、常に新しい情報を入力するようにしなければいけません、ということです。