最近の報道によると、2022年度の小中学校における不登校者数が過去最多だそうですね。
うちの息子は、かなり重役出勤(登校)とはいえ、遅刻ながら「欠席」ではない日がほとんどだったので、中3が始まった時点では、「不登校者」にカウントされていないはずなので、こんなギリギリの人たちもいると考えると、予備軍を含めたら、もっともっと人数はいるのでしょう。
(息子の学校には、入学した時から1日も出席していない子が、学年で数名いるらしい。息子に言わせると、そういう人たちが「不登校」で自分は「不登校ではない」らしい)
そのみんなが同じ理由で不登校になっているわけではなく、みんなそれぞれにそれぞれの事情があるのだとは思いますが、うちの息子は、小6の時、2020年の3月からのコロナ禍での学校閉鎖を経て、6月に学校が再開することになった時に、「もう学校に行きたくない。受験もしたくない。中学受験も辞める」と言いました。
学校との話では、起立性調節障害で通学が大変なのと、勉強以外に取り組んでいるものに力を入れたいため、ということで、今回の高校進学辞退となった、ということになっていますが、はじまりはここだったよな、と私の中では思っています。
コロナ禍の学校閉鎖で学校に行けなくなったことは、息子にとっては、何にも苦痛じゃなかった。
なぜなら、オンラインゲームで、全くいつもと変わらず、学校の仲良しの子達とは繋がっていて、一緒に遊べていたから。
あのロックダウンで大変な思いをした人もたくさんいるけれど、あれで家にいることが快適だった人たちももちろんたくさんいて、息子からしたら、通学と、授業がなくなって(プリントの宿題とかは出たけど)、塾もオンラインになって、オンラインでみんなとおしゃべりして遊ぶという楽しいことだけが残った。
さあ、それが終わったら、もう元の生活になんて戻りたくなかったわけです。
だって別にオンラインで塾の授業もできたじゃん。学校の授業なんて無くなったって、プリントが配られて、別にそれで全然困らないじゃん。
、、、、おっしゃるとおり。そう思うよね。
実は、私も、仕事がフルリモート勤務になり、「あー、家で仕事ができるってこんなに楽なことなのか」と。息子同様に、そもそもおうち大好き人間だった私も、もう今の技術なら、サボるのではなく、ちゃんと家にいながらで仕事ができるんだ!!会議もできるんだ!商談もできるんだ!と、人生で幼稚園入園以来?小学校入学以来?毎日毎日頑張って通園、通学、出勤してきたことを、やめてもちゃんとできるんだ!と、密かに嬉しかったのを覚えています。
それが人生まだ10年やそこらで知ってしまったら「え?家にいながらできるのになんで行かなきゃいけないの?」と思う人が出てきてもおかしくないよな、、、と、強く思います(実際、目の前にいる🤣)。
同じように、あの時以来、学校に「行く」ことの意味がわからなくなっちゃった人、うちの息子だけじゃなくて、きっと他にもたくさんいるんでしょうね。あなたのお子さんも、そうですか?
実際には、学校が再開したら普通に学校に通い始めたし、それは親子で話して迷ったものの、ここまで(小4から塾に通って)準備してきたのだから、と、中学受験の準備もそのまま続けました。で、本当に、学校に通いたくなくて登校を自ら間引き始めるのは、中学に入ってからのお話です。。。