遊本館児童文学サークル日記 兼 管理人のライブ鑑賞報告 -39ページ目

遊本館児童文学サークル日記 兼 管理人のライブ鑑賞報告

静岡市用宗にある児童書専門の図書館「遊本館」を活動拠点としている児童文学の創作グループです。私たちといっしょに子どもの本の創作をしませんか。子どもの読書指導活動も始めました。


平成30年 第6回の例会の報告です。

日時 9月15日土曜日 13時30分

場所 遊本館

出席者 のぎくさん コスモスさん はちべえさん バンドママ


活動内容

はちべえさんの 読み聞かせ

「ひかれやしろ」
 清水達也 作 北島新平 画 金の星社 1973年

隠れた名作でした。絵本としては少し長めですが、ストーリー展開が巧みでまったく飽きません。
はちべえさんの語り口が冴えて、読後しばらくは皆感動で、しばし無言。

感想
・しっかりしたストーリーがある。清水先生存命中に「ストーリーがなきゃダメだ」と仰っていた言葉が改めて胸に染みる。

・東村と西村の争いの解決の仕方が、安易でなく、人間社会への深い考察がある。

・社を奪った西村が、外目は豊作になったのに、実は村人が病気になったというどんでん返しが面白い。

・元々は天竜川水系の伝承らしいが、清水先生の手にかかると、大井川沿いの金谷、家山あたりの美しい風景が見えてくる。



※元々は、読み物として出版され、その後絵本として再出版されたようです。
是非、手にとってお読みください。※



作品合評会

のぎくさん・・・静岡県教育委員会から依頼された原稿書きのため、今回は作品はなし。来年に「静岡の女性たち」の新刊に作品が収録されるということです。


はちべえさん・・・自宅の窓から見た感動的な風景を、絵とエッセイでまとめ中。
自分の感じた感動を文字にする、という難しい課題にチャレンジ中。


コスモスさん・・・童話「桜の木」

清水の空襲で焼け残った桜のお話。反戦童話ながら、家族愛を中心に描いており読み終えた後に、じわっと戦争の罪を感じさせる作品でした。

多少の直しのアドバイスがありましたが、ほぼ完成された作品でした。



次回は、10月20日(土)
13:00~
(いつもより30分スタートが早いのでご注意ください)
場所は遊本館です。

飛び込み見学大歓迎。
静岡市用宗海岸の遊本館へ是非お越しください。
児童文学サークルの活動がない時も、土、日は開館しています。