遊本館児童文学サークル日記 兼 管理人のライブ鑑賞報告 -38ページ目

遊本館児童文学サークル日記 兼 管理人のライブ鑑賞報告

静岡市用宗にある児童書専門の図書館「遊本館」を活動拠点としている児童文学の創作グループです。私たちといっしょに子どもの本の創作をしませんか。子どもの読書指導活動も始めました。

恩田陸さんが直木賞を取ったのは

「蜜蜂と遠雷」です。

3年に一回開かれる「浜松ピアノコンクール」を題材にした大作です。


今年、浜松ピアノコンクールの開催年ということで、ピアノ好きの知り合いにチケットを取ってもらって、

16日(日)17日(月・祝)の両日行われる、かつての受賞者のガラコンサートへ行きます。(で、表題を直木賞受賞作をもじっただけ)
定番のピアノ協奏曲6曲が、格安のお値段で聴けます。(2日間6曲で13,000円 あり得ない値段。指揮者が山下一史さん!!超ラッキー。私は山下一史さんの指揮が好きです)

※ガラコンサート (gala concert) は、何かを記念して企画され、特別な催しとして行われる演奏会。 日本語ではおおよそ「特別公演」「記念演奏会」「祝賀音楽会」といった意味合いである※ Wikipediaから引用


昨日、一日目、行ってきました。

一曲目  ブラームス第二番 ピアノはアレクサンダー・コブリン氏。

コブリンはウクライナ出身のピアニストで、私をピアノコンサートに誘ってくれた知り合いの一押しピアニスト。

これは、「まとも」でした。ほんとのホントの出だしで、ホルンがずっこけたので一楽章は「をいをい・・・」状態ですが、二楽章から奇跡的な再生を果たし、ブラームスの和音の響きを堪能いたしました。

ピアノもまとも、作曲者もまとも、指揮者もまとも。
私的には、満足。タダ、曲が長い・・・。ブラームスさん、長すぎる。いい曲だけど。

一緒に行ったコブリンファンの友人が「ピアノを弾く姿が好き」とのたもうていたのだが、後の二人を見て、納得。アレクサンダー・コブリン氏は音色もピアノを弾く姿も申し分なく優雅で美しい。癖がない。心底ピアノの好きな人の言うことは「なるほど!」と言うことが多いですな。


二曲目 ラフマニノフ第3番 ピアノはアレクサンダー・ガジェフ。

うーん、作曲者もピアニストも「エキサイティング・・・」って印象。
ブラームスに較べてラフマニノフは、まとまりがないというか、スケールがでっかいというか・・・寝ませんでしたが、結局どういう曲なのか判らないまま、ガジェフさんの超高速細かい音符演奏に目を見張っているウチに、

最後の最後、ピアノが、バーーーン!!!!
トロンボーンとチューバが、ばおーんんんん
びっくりして目が点・・・じゃん、じゃんじゃかじゃん。(ラフマニノフは出だしがロマンチックなのに大概このリズムで曲が終わる。終わり方はどうでも良かったのか??彼にとっては)

で、終了。

場内興奮の渦で、スタンディングオベーションとか起きていましたが、私は

ぽかーん

でした。曲もピアニストもいいのか何だか、判断不能です。


3曲目 チャイコフスキーのピアノ協奏曲  ピアノはアレッシオ・バックス。

世界で最も有名なピアノ協奏曲だそうで、多分、誰でも出だしのところは知っている曲です。

これは・・・今年の5月にNHK交響楽団と清水和音さんで聞きました。うん、文句なくこっちが上手い・・・演奏者としての力の違いを感じる。清水さんの音はもっと重くて複雑な音色だった。


今回の演奏は、「こんなに楽しいチャイコフスキーはいまだかつて聴いたことがない」という感じ。
バックス君はとっても楽しそうに自由闊達にピアノを演奏していました・・・ピアノのフタの影にいる指揮者は、おそらく四苦八苦していたのでは・・・。

途中で、さすがにテンポが早すぎると思ったのかバックスさん自身で意識的にテンポを緩めていました。

1日目の演目が終わった時、指揮者の山下さんは文字通りの「汗だく、よれよれ」でした。3人の個性に合わせてオケを調整していくなんて、超越神業だ。
すごすぎる。山下一史さん。


今日も、2日目、行って参ります。


音楽ばっかり気の向いた時に、好き放題書いているが、遊星24号掲載作品にそろそろ取りかからねば。人間、「ねばならぬ」ことはやりたくなくて、「やらなくてもいい」事ばっかりやりたくなるんだなあ。え??そんなの私バンドママだけ???