星の王子様で学ぶ、ゼロからのフランス語講座文法編全36回、履修完了しました!


でも最後方は何回かためてしまってあせり、急ぎすぎたため一番ややこしい
過去、条件法、接続法の頭の整理が付かず、改めて見直したり理解し直したり…
36回が終わったと言っても、コレからもこの作業は続くのでしょうな。
進めば進む程疑問が増えて前にやったことが気になり振り返る…
でもそこでまた新しい気付きがあるので、ニンマリするのです。

次の読解編のビデオも続々と到着し、進めてはいるのですが、
まだブログに上げられず。
ブログに上げることを最優先してしまうと書き写すことがメインになりがちで、
自分の頭は空っぽ…状態になるので、ゆっくり自分の中で噛み砕いてから
こちらで整理するという順番にしていこうかと思います。

読解編、先生の効果抜群の予習法と復習法を聞いて、実行しているのですが、
これがかなり楽しい!予習することが面白いと思えるなんて、人生初!お恥ずかしい…

読解編を聞きながら、文法の見直し、というかもっと細かく深いところまで理解を深められるのも、
かなりの達成感です。
自分だけであれこれ不安に思ったり悩んだりするよりも、まず付いていく、と言うことが近道なんだろうな、
と今更ながら思った次第。

少しずつですが、フランス語脳に改造されてきている自分が嬉しく、いろんな疑問がわいてくることが楽しい。

しかし、日々の雑務に邪魔されて、溜めがちになることが今一番の注意点だと思っています。
溜めたら、絶対やらなくなる!という恐怖感…
絶対この機会を無駄にしたくない~~!

やるしかない~~のです。
Et cependant ce qu'ils cherchent pourrait être trouvé dans une seule rose ou un  peu d'eau.

「求めているものは、たった一つの薔薇とか、わずかな水のなかに見つかるはずなんだけどね」

目は盲目なんだ。心で探さなきゃならない(第二十五章)


cependant(すぽんだん)=だけど、だけれども⇒強調みたいな感じ。
pourrait(ぷれ)=pouvoirの条件法現在の三人称単数形。(条件法)
*条件法なので、「見つかるはずだけど、そうではない」という意味を読み取る必要がある。
 このかたちが出てきたら、何が否定されているのか探る必要がある。

王子が無意識の世界に押しやって、見えていなかった鼻を最後に見いだす物語。
人はすべての事を見て、理解している訳ではない。
目は自分が見たいと思うものしか見ない。そしてそれを見つめることはしばしば痛い。

花を私達は外に求めてしまう。「新しい道具や知識が必要だ」と言うように。
しかし、ほんとうの自分の才能は、往々にして、自分が既に手にしているものの中にある。


条件法①の練習

①「お金持ちなら彼はPCを買うだろう」(条件法現在で)

S'il était riche, il achèterait(あしぇとれ) i'ordinateur.


②「お金持ちなら彼はPCを買っただろう」(条件法過去で)

S'il avait été riche, il aurait acheté l'ordinateur.


③「君無しでは私は寂しい」(でも今は寂しくない、という心)

Sans toi, je serais triste.


④「君無しでは私は寂しかったでしょう」

Sans toi, j'aurais été triste.




条件法②の練習

①「オペラ駅に行きたいのですが」
(丁寧な婉曲表現)

Je voudrais aller à la station Opera.

②「彼はもっと早く出るべきだった」(条件法過去、過去の後悔)

Il aurait dû partir plus tôt.


③「新聞によれば革命があったらしい」(
条件法過去、他人の意見を言うとき)

Selon le journal, il y aurait eu une révolution.


Selon=~によると

④「私は彼らが結婚すると思っていた」(条件法現在、過去から見た未来、過去の回想シーン)

Je pensais qu'ils  se marieraient.まりれ)


接続法①の練習

①「私は彼に回復してほしい」(êtreを使って)(願望)

Je veux qu'il soit guéri.

guéri(げり)⇒guérir(げりーる)の過去分詞「癒える; 治療する; 治癒する; 治る; 治す; 癒す; 直す; 」


②「彼は地球が丸いと思っていない」(否定が出てきても、事実を言っている=接続法にならないもの)

Il ne croit pas que la terre est ronde.


③「彼は彼女が来るとは思っていない」(ほんとうは来てほしい)

Il ne croit pas qu'elle vienne.


④「こちらが私の知る最良の医者だ」(最上級の表現、個人的思考の世界)

C'est le meilleur médecin que je connaisse.





接続法②の練習


①「彼が病気だとは思えない」(接続法現在、事実ではないだろう)

Je doute qu'il soit malade.

doute(どぅつ)⇒douter(どぅて)「疑う、思えない」


「彼が病気だったとは思えない」(接続法過去)avoirの接続法現在+êtreの過去分詞

Je doute qu'il ait été malade.


③「彼が病気とは思えなかった」(
接続法半過去)

Je doutais qu'il fût malade.

fût=êtreの半過去
*単純過去との区別をするための
fût。接続法は半過去と繋がっている。



④「彼が病気だったとは思えなかった」)(接続法大過去)avoirの半過去+過去分詞

Je doutais qu'il eût été(きるゅえて) malade.




今日の課題!!
*接続法の現在、条件法の現在、をきちんとマスターすること!!



授業がたまってしまうので、ちゃんと復習できてないまま次に進んだら…ダメダメ。
いみな~い、のでもう一回見直そう。

次の読解編も届いちゃってるからなぁ…でもがんばる。
文法編最後の回だったけど、もう一度整理付けてからが一区切りだな…

「そうだね、家でも、星でも、砂漠でも、その美しさを成り立たせているものは、目に見えないんだ」と私は王子に言った。

Je suis content, dit-il, que tu sois d'accord avec mon renard.

「君と僕のキツネの考え方が 一致していて、うれしいよ」と王子は言った。(第二十四章)


, dit-il,=「彼は~と言った。」台詞中に間まで区切り、倒置して挿入。
↑この表現は小説独特なもの。

Je suis content que~=「~してうれしい」

sois=êtreの接続法の二人称単数形。
être d'accord avec N=「Nと意見が一致する」


星が美しいのは、そこに花があるから。
砂漠が美しいのは、そこに井戸があるから。
家が美しいのは、そこに隠された宝があるから。
ものには表面上見えない秘密があるから、美しく輝く。

美しいもののオリジナルの力。それを成り立たせているものは
その背後にある目に見えない意思や情熱や工夫などの総体であり、
技巧など部分的な一要素には還元できない。





接続法とは?
フランス語の翻訳からつけられた名称。
⇒基本的には節の中で使う法。節を接続するから「接続法」
 注)節だから、といって必ずしも接続法えお使うとは限らない。直接法を使う場合もある。
 
接続法は「事実」ではなく、「思考」であることを伝える法。

cf) 直説法(現在形)⇒事実を伝える法
   条件法⇒非事実を伝える法


接続法の意味

1)希望・必要
2)否定・譲歩
3)最上級表現


!「思考」を実現させたいという話者の意思がある場合に使う!


接続法現在
(基本)
現在形半過去の組み合わせ。語幹は三人称複数(ils/elles)
1、2人称の複数→半過去の語尾になり、残りはer動詞の現在形の活用が使われる。


接続法過去

avoir/êtreの接続法現在の形+過去分詞

avoir/êtreは命令法と同じ。相手にこうしてほしいという意思を伝えるのが接続法なので、命令法に似る
 vouloir,savoirは命令法と同じ語幹を持つ。
 faire, aller, pouvoir は特殊語幹(faire → fass(ふぁす), aller → aill(あいゆ), pouvoir → puiss(ぴゅいす))を持つ


★接続法現在の例★


donner
一人称(単)donne [どんぬ]  (複)donnions [どによん]  
二人称(単)donnes [どんぬ]  (複)donniez [どにえ]  
三人称(単)donne   [どんぬ]  (複)donnent [どんぬ]  

être
一人称(単)sois [そわ]  (複)soyons [そわいよん]  
二人称(単)sois [そわ]  (複) soyez[そわいえ]  
三人称(単)soit [そわ]  (複)soient [そわ]  

avoir
一人称(単)aie [え]  (複)ayons [えいよん]  
二人称(単)aies [え]  (複)ayez [えいえ]  
三人称(単)aie [え]  (複)aient [え]  






接続法半過去
単純過去の二人称単数に s で接続法現在の活用をする。(ssにするのは音を濁らせないため)
                   三人称単数(il/elle)は母音にˆを付けて+t
 

接続法大過去
avoir/êtreの接続法半過去+過去分詞

*↑話し言葉で使う人はいない。サン・テグジュペリは小説の中で多用している。
でも知らないとならないのはなぜか?
★条件法第二形:条件法現在の代用として→接続法半過去、条件法過去の代用として→接続法大過去 という用法があり、読解の為に
 知る必要がある。



★接続法半過去の例★


donner
一人称(単)donnasse [どなす]  (複)donnassions [どなしおん]  
二人称(単)donnasses [どなす]  (複)donnassiez [どなしえ]  
三人称(単)donnât   [どな]  (複)donnassent [どなす]  

*donnât⇒単純過去の三人称単数ではatがつくが、それと区別するためˆアクサンシルコンフレックスがつけられた。


être

一人称(単)fusse [ふゅす]  (複)fussions [ふゅしおん]  
二人称(単)fusses [ふゅす]  (複) fussiez[ふゅしおん  
三人称(単)fût [ふゅ]  (複)fussent [ふゅす]  

avoir
一人称(単)eusse[ゆす]  (複)eussions [ゆしおん]  
二人称(単)eusses [ゆす]  (複)eussiez[ゆしえ]  
三人称(単)eût [ゆっ]  (複)eussent [ゆす]  


接続法の用法

●希望・必要(未来の思考の世界)70~80%

1)希望 Je veux qu'il vienne(ゔぃえんぬ).「私は彼がきてほしい」
    
     cf)     Je sais qu'il vient.「私は彼が来ると知っている」
      ⇒事実であることがわかっているため、直接法(現在形)で表現される

2)必要 Il faut que tu tiennes(ちえんぬta promesse.「君は約束は守る必要がある」



●否定・譲歩(思考のみの世界)


1)否定 Je ne pense pas qu'il vienne.「私は彼が来るとは思えない」

2)譲歩 Bien qu'il soit fatigué,il sort.「疲れているが彼は出かける」
                  ⇒事実であるが、パターンとして接続法として表現する。

●最上級表現(個人的思考の世界)

C'est le plus beau paysage que je connaisse.「それは私が知る最高の景色だ」
⇒最高と言う表現は個人個人それぞれであり主観。だから事実ではないとみなして接続法で表現される。


今日の宿題!
接続法現在、接続法半過去のパターン(活用)を覚える!!