結婚したときには、社会保障のことや民間の保険のことをよく理解していなかった
ので夫婦で生命保険や医療保険などを契約していました。
その当時、私が30歳、妻が25歳ぐらいだったのですが
なんとこんなに保険料を払っていました。
今から30年ほど前に契約した保険料(すべて年額で百円以下は四捨五入))
生命保険(終身+定期特約付、昔の定番)
私:240,000円
妻:200,000円
医療保険(60日型、入院給付5,000円/日、手術給付 日額の40倍20倍10倍)
私:57,300円
妻:60,000円
※60歳払い済みで保証は終身
年間合計支払い額は、なんと557,300円も払っていました。
いま考えるとなんと勿体ない、全額投資しておけば・・・後の祭り
その後、お金の勉強を始めて妻の生命保険を解約しました。
年間200,000円の固定費削減
住宅を購入したときに住宅ローンに団体信用生命保険が付くので
私の生命保険は契約更新に合わせて保証期間60歳までの掛捨てに変更しました。
保険料は年間240,000円から120,000円になり120,000円の固定費削減
50歳の時に生命保険はなくても社会保障と団体信用生命保険だけででも
対応できそうと判断して私も生命保険も解約しました。
年間120,000円の固定費削減
この時点で残ったのは、私と妻の医療保険でした。
私:57,300円(2022年に払い済みでいまは保険料の支払いはありません)
妻:60,000円(2024年秋に払い済みになります)
ここで私の医療保険は払い済みになっているので、そのままにしておけば
入院、手術などに対する保証は一生受けることができます。
でも解約すると保証はなくなるけれど解約返戻金が500,000円戻ってきます。
で、迷っています。
幸い60代にして健康診断はオールA判定でおかげさまで健康体なので
この調子なら今の状態を10年~15年ぐらいは維持できそうな気がしています。
それならすぐに解約して投資、運用して病気には現金で備えた方が良さそう。
実際、社会保障だけでかなりの医療費をまかなえますし、これからインフレ経済
になると入院給付金 日額5,000円では効果が薄れますしね。
今の医療保険に先進医療特約つけてるけどこれも冷静に考えらた
これを使うような状態になったらもしかすると潔く行く時かもしれません。
結論めいたこととして、
今になって思うと医療保険はいらなかったなと思っています。
その保険料を投資信託に積立ていたら少なくとも積立金額の3倍にはなっていた計算です。
今の状態は、追加の費用が発生しないのでこのまま一生に保証を残すか
それとも解約して返戻金をもらって運用するかが決めきれずにいます。
モヤモヤしますが結論を出したらまた結果を投稿します。
歯切れの悪い終わり方で最後まで読んでいただいた方には申し訳ないです。
でもシニアのリアルな葛藤としてお届けします!