その豪邸にはケヤキの一尺柱やケヤキの框、敷居、板など、
今では手に入らないような高価な材料がふんだんに使われていました。
増築に際して古い家を解体することになったんですが、
夏のうちにそれらの貴重な部材を保管しておきました。
写真はケヤキの敷居を取り外しているとこです。
ケヤキの一尺柱や床板、玄関の框も写っています。
これらの部材を製材し、カンナをかけて再生し、
新しい住宅に取り付けました。
古い框は無垢の高級な玄関框に
60年ほど前から使われている部材からできたとは思えない、
とても美しい木肌ですよね。
木材は腐らなければ、何度も美しく蘇る優れた建材です。
自分はそんな木がほんとに好きです。
この度は、施主様の思い出の詰まった家から、
大切な部材を有効に利用することができて良かったです。


