店の前について車を止めると

キョーコのシートベルトを外すのに顔を近づけ耳元で伝え
kissをして外して体勢を元に戻した


「億!! いや。。 やっぱりお嫁は嫌。。」


「本当に珍しいね 普通あれもこれも買える!
って目の色変えるけど」と笑う


「しかも 丸がつくんですよ? 無理です。。
だから黒いカードなんですね。。」


「知ってるんだ」


「えぇ 一応居たところが高級旅館ですから
それをお持ちの方をよく見かけました」


「そういえば 店の名前聞いてないけど 何ていうの?」


「京都の老舗旅館で検索すればすぐ出ますよ」と笑う


「へ~ どれ・・」と久遠が探すと


「この中にある?」


「一番上です」


「ぇ・・ 凄いね かなり高級な旅館なんだね」


「ですね。。
政財界の方などそうそうたる方がいらっしゃってました」


こんな旅館のおかみね・・
道理で佇まいとか気品があるわけだ
まぁ 帰さないから今は関係ないけどね


「よし 車の中に居てもしょうがないし行きますか」


久遠が車から出るとキョーコのドアーを開ける


「やっぱり。。 またここですか。。
無駄使いの場所じゃないですか」と苦笑いをする


「だからそんな事ないんだって 行こう」



こうしてまたVIP室に通され

久遠が店員に伝えるとネックレスを2つと
ブレスレットを持ってきた


「あ。。 これ」


「うん それ 偶然にもメンズとお揃いであるんだよ」


ブレスレットと今日久遠が着けているのと同じ
クロスタイプのネックレスを着けてもらい
残りのネックレスはお持ち帰りで

計3点をお買い求めになり店を出た


「はぁ。。 またこんなに。。」


「俺と一緒嫌なの?」


「一緒がというより高額な買い物が。。
値段は分からないけど ここ有名だし」と心配な顔をする


「そういうの着けておくと 男からのプレゼントだって思うから
男除けにもなるんだよ」


「話かけてくるのでさえ俺イライラするんだから
そのくらい許してね」と言ってkissをする


「それと俺 独占欲強いから俺のだって印みたいな」と笑う


それで久遠が喜んで納得するならと言って承諾した



「さて 次は・・ 」


そう言ってナビに住所を登録し始めた
そしてまず1件目に到着


「え!?ここって。。」


「うん 鍵盤って結構押す力要るんだよね?
そろそろ実感させるのに触らせたほうが良いかと思って」


「ぇ。。 でも そこまで。。」


「これはさっきのプレゼントはまた違うよ?
キョーコの指が動けるようになるかも

っていうのがかかってるんだから控えめなのは良いけど

ここは引き下がれないからね?」


「久遠。。 ありがとう。。私からは何も久遠にあげられない。。」


「ん?いっぱい貰ってるよ 毎日愛情くれてるんじゃないの?」


「それはそうだけど。。」と恥ずかしげに笑う


「それに

毎日キョーコを頂く許可取ったからそれで十分過ぎるくらい」


「もぅ それ言わないで///」


「あははっ 可愛すぎ」目元にkissをしそのまま唇にkissをした


「よし行こうか この店で決まるか分からないし」


こうしてまず1件目でピアノを見て


「Fazioli(ファツィオリ)があるんですね」


「知ってるの?」


「触った事はありませんがイタリアのピアノです
ヴァイオリンで有名なストラトと同じ木材を使ってるんですよ」


他のピアノを見せてもらい
キョーコがあまり納得していなかったので


「他行こうか」


「すいません。。」


こうして別の店に行き 3件目で思わぬピアノに出会う


「Bosendorfer(ベーゼンドルファー)がある。。
あれ? Bechstein(ベヒシュタイン)もだ。。」


「ん?」

「あぁ この2台とスタインウェイで3大ピアノって言われてるんですよ」


「へ~ そんなに良いものなんだ」


「ですね 3大憧れピアノですね」と笑う


店員がやってきて

「良かったら弾いてもらっても構いませんよ?」


そしてキョーコが弾いている間に店員と久遠が話しをする


「左はどうされたんですか?右であれだけ弾けるとなると
かなりな方かと」


「あぁ ですね 今はちょっと左が使えないんですけど」


「そうなんですかぁ
そうなるとあの2台とかは弾きたくなるんでしょうね」


「ご予算とかは?」


「別にいくらでも良いんですけどね 本人が気に入らないと」
と苦笑いをする


「それでしたらここだと数少ないので お薦めのお店がありますよ?」


「え? 別の店 薦めて良いんですか?」と笑うと


「良い物が必要な方だと それ専門のがよろしいかと」と笑う


「ちょっと待ってください」


店の名前と住所と電話を書いたメモを久遠に渡した



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一応黒いカードはプラチナの上のセ○チュリ○○という事で。。

その方がセレブっぽいし!


ピアノネタは趣味で書かせてもらいました

やっぱり憧れる。。(´□`。)






「覚悟してね こんなのが毎日だよ?」とキョーコの髪を撫で
おでこにkissをし唇をつけたまま言う


「うん。。 ね 久遠」


「ん?」


「愛してる」

と女神のような微笑で久遠に言うと


キョーコを強く抱きしめ久遠が動かない


「久遠 どうしたの?」


「嬉しくて 愛おしくて でもそれじゃ足りなくて
何て言ったら良いか分からなくて 涙出そうだった・・」


「夢みたいなんだ・・ 自分を愛してくれる理想的な女性に会えて
それが自分の彼女で将来を約束出来たことが」


「私も同じですよ。。 まさか本当に王子様みたいな人と出会い
付き合ってるとか夢みたいです」と笑う


「王子様?」


「私 子供の頃からメルヘン思考なんです
だから王子様みたいな人が理想だったんですよ」と苦笑いする


「王子様になれるように頑張るよ」と笑う


「もう十分なってますけどね」


この後は2人でまたお風呂に入り
すぐ出れるように着替えもしてリビングでまったりしていた


「久遠って男性なのにジュエリーとかするよね」


「ん~ 意味は無いけど何となくね
でもそんなに多くは持ってないよ?」


「ペンダント よく見るから好きで着けてるのかな?って」


久遠は考えた・・ これってたしかレディースもあったよな


「若い頃はシルバーとか結構じゃらじゃらつけてたけど」と笑う


「その頃見てみたい」と笑う


「見たい? ちょっと待ってね」

そして席を立ち 書斎の部屋からタブレットを持ってくると


「待ってね これかな?」

と言って昔の写真が入ったタブレットを見せる


「ぇ!? ほんとに金髪だ」と驚く


「何か別人みたい。。 そしてホントに顔だけなら王子様。。」


「顔だけって」と笑う


「だって このいかにも俺は悪い子です みたいのは。。 ね?」


「まぁ そうだね」


久遠の頬に手をあて ジっと顔を眺める


「最近 コンタクトしてないんですね」


「うん 隠す必要も無くなったしね」


「久遠の黒髪好き 何かその青い目と合って
凄いミステリアス」と言って目をじっと見る


「そう? じゃずっと黒髪で居るかな?」と微笑む


「でも。。 どっちも久遠だからどっちも好き」
と言ってkissをした


「ありがとう」と顔を崩し喜ぶ


そこにチャイムがなりオートロックを解除し
しばらくして玄関に久遠が取りに行き朝食となった


「あと少しで私も作れるようになるかな。。」


「楽しみにしてるよ」


「うん」と嬉しそうな顔をする


だからその無防備な笑顔・・ ダメだって可愛すぎ!
決めたまたあの店にも行くしか!


「あ ちょっと電話してくるね」


そう言って席を立ち電話を始めた


「あ もしもしヒズリですけど 後ほど伺いたいんですが
そうですね 1時間くらいですね はい じゃよろしくお願いします」


「どこにかけたの?」


「ん?これも内緒」


「久遠って内緒多すぎる」


「言っちゃうと楽しみ減るでしょ?」と微笑み口にkissをした


朝食が終わり片づけをすると


「今日はハウスキーパー呼んであるからキョーコの指輪
貸してくれる?」


「あ はい」


婚約指輪を部屋から持ってきて久遠に渡すと
書斎の金庫のようなところに入れた


「他に何かある?」


「私 手荷物0で来たようなもんですから」と笑う


「そのうち持ちきれないほど荷物が増えるよ」と頭を撫でる


軽くメイクをしコートを着てストールをし
フェミニンな服装にした


今ではこうやって普通に着てたりするけど
前だったらこのストールでさえ着けることなんて無かったな。。
コートも含め高級すぎる と心で泣いていた


ちなみにストールだけで10万コース


「久遠 これで良い?」


「ダメ」


「分かりました それ以上は結構です。。」


「美人すぎる・・」と言って首にkissをする


「さっ 行きましょ?」


とキョーコが微笑み久遠を止めてやっとお出かけに


「何か銀座というと。。 嫌な予感が。。」


「嫌とか言わないでよ」と笑う


「だって久遠が無駄使いするところなんだもん」


「無駄使いなんてしてないよ?」


「だってインターンってお金貰えるの?

お父さんのお金なんじゃ。。」


「あぁ 俺が使うお金は全て俺のお金だよ
資産運営的な事してるから それで得たお金」


「俺の総資産伝えようか? いずれ一緒になるんだし
隠す必要ないし まぁそんなに多くもないけどね」


「いえ。。 そんな事悪くて聞けません!」



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