「これ 全部キョーコが今作ったんだよね?」


「さっき買い物行ったじゃないですか」と笑う


「ただ 久遠のお口に合うか分からないから食べてみて?」


「じゃ いただきます」


何て上品な味なんだ そして丁度良い
料理家っていうのは当たりだな・・ しかも日本食ブームだし


「どう?」


「いや まるで高級な和食のコースみたい 上品で美味しいよ」


「良かった」と満面の笑みをする

「あっ そうだ あれも出来るかも。。」


「まだ作ってるの?」


「うん 最後の茶碗蒸し 食べれる?」


「どんなのか分からない」と笑う


そしてキョーコが運んで来てスプーンを渡す


「物凄く熱いから気をつけてね?」

陶器の器が凄く熱く開けてみるとプリンのような物だった


「これで食べれば良いんだ?」


「うん 気をつけてね」


「・・・ 凄い美味しい 何これ」


「ん?茶碗蒸しって言って卵でそんな色なんだけど
下のほうに具が沈んでるからすくってね」


見て食べて思うけど 野菜が中心で味つけも濃くなく
ヘルシーなのが分かる

これならダイエットにも良いしアメリカでうけるかもな・・

こうして久遠が綺麗に食べ キョーコも満足だった


「良かった ちゃんと食べてくれて」


「いや種類はあるけど 量は丁度良いし野菜が多いせいか
食べすぎで動けないなんていうのにはならなくて良いね」


キッチンに2人でお皿を運び片付けると
久遠がキョーコを抱きしめ


「こんなに料理の上手いお嫁さん貰って良いのかな?
誰もが憧れるよ?」


「久遠が気に入ってくれればそれで良いですよ」と微笑む


向き合い抱き寄せキョーコの肩に顔を置き
「何か いつも思ってるけど更に幸せ感じた」


「明日は何が良い?」


「キョーコが思いついたので良いよ 楽しみにしてる」


「うん」と微笑む


可愛すぎ・・ 明日病院行きたくない・・
と心の中で泣く久遠であった


「久遠 お昼ってどうしてるの?」


「ん?基本食べないかな」


「相変わらずなのね。。他のお医者さんとかは?」


「あぁ 食堂だったりお弁当食べてる」


「そうなんだ。。」

明日お弁当持たせてみようかな。。


そしてお風呂に入り日課になってしまっている
愛し合う行為をし寝ることに


あれから何日も過ぎたけど
やっぱりいくら抱いてもキョーコが足りない
久遠がキョーコの首を自分の肩に乗せるように抱きしめる


「久遠? どうしたの?」


「ううん どんだけ好きになれば気が済むんだって
自分に聞いてた」


久遠の頭を撫で耳元で「久遠。。 愛してる。。」


そしてまた2度目の行為が始まりやっと寝ることに


翌朝 キョーコが先に目を覚まし
久遠のおでこと口にkissをし自分の部屋で着替えをし
キッチンに向かう


そして朝食とお弁当を作る


しばらくすると久遠が起きてきて


「キョーコ居なくて焦って起きた」
と言いキョーコの背後から抱きしめる


キョーコが頭を撫で
「ちゃんと挨拶して起きましたよ?」


「おはよう キョーコ」と言って3種類のkissをする


「おはよう 用意してリビングで待っててね」


と頬にkissをすると久遠が出る支度を始めた

リビングのテーブルにお弁当を置き
出来た朝食を並べる

そして久遠が来た頃を見計らって
ご飯と味噌汁を運んだ


「久遠はやっぱり パンのが良かった?」


「いや 和食で良いけど またお店の料理みたいだね・・」


「そう? 普通だと思うけど」


さすが有名旅館に居ただけあるな
通常の朝ごはんでここまでしないし
というか ここまで作れる人がそんなに居るとは思えない


「これは?」


「久遠のお弁当」と笑う


「ぇ? お弁当?」


「だって食べてないっていうから そういうのダメですよ?
医者が倒れたら洒落になりません」と笑う


「今見たい!」


「ダメです お昼に開けて見て食べてくださいね?」


「俺 お弁当って生まれて初めてだから気になって・・」


「それでもダメです」


そして長い3種類のkissをし久遠は渋々病院に向かった


キョーコは洗濯や片付けをしピアノの練習を始めた


「ん~ 何か専業主婦みたいでこれはこれでちょっと
楽しいかも」と満足げだった


家の事をしていたのでピアノを始めてそんなに経たない頃に
お昼になった



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆







リビングに戻り


「凄いね あれ全部音が分かってないと音ずれそう」


「ピアニストってそれぞれ個性があるから
その人たちの要望で音を調整したりもするんですよ?」


「へ~ ピアノって作れば終わりじゃないんだ 繊細だね」


「ですね」と微笑む


数十分して店員がやってきて


「終わりました 試しに弾いてみますか?」


「私まだ右が。。」


「じゃ 変わりに私が弾きますがよろしいでしょうか?」


「あっ はい お願いします」


「それで音を聞いて 変えたいところがあったら言ってください」


こうして店員がピアノを弾き始めた


「最上さんは早いの好きでしたよね」


月光の第3を弾き始めた


あ。。 早いとこ音がちゃんと出てる
男性だから? いやグランドだからっていうのもあるのかな
やっぱり違うんだ
私もこのくらいまでは復活したいな。。


弾き終わると


「どうでした?」


「あ 早いとこ音がちゃんと出るんですね
やっぱり男性だから?なんですか?」


「あぁ グランドっていうのもあると思いますよ」


「にしてもピアノ お上手ですね」


「一応音大のピアノ科を出ていてそっちを目指してはいたんです

けどこっちの道に進みました」と笑う


「そうなんですか それだけ弾けるのに勿体無いですね」


「いやぁ このくらいは多いんですよ
だからプロは無理と諦めて 早いうちにこっちに進んだので
僕は正解だったと思います」


私も別を選んで正解だったのかも。。


こうして店員は調律が終わり帰って行った


「キョーコ 弾いてみれば? ある程度動けるよね?」


「はい でも何かドキドキします。。」


まずは難易度50までくらいのを弾けるようにしないと。。


「先ほど店員さんが弾いたのが月光の3なので 1を練習します
こちらの方がかなり優しいので。。」


こうして1週間 ある意味猛特訓をし何曲か弾けるようになった
そして久遠も名残惜しそうに3日前から
病院でまた勤務するようになっていた


キョーコ 1人で大丈夫かな・・
キョーコよりも俺がダメそうだけど... そういえば今日
夕飯いらないって医院長に伝えてって言われて伝えたけど
どうするんだろう?


そして定時になり久遠はありえない速さで家に帰る


「キョーコ!」


「久遠 おかえり~」


玄関で抱きしめkissを思う存分すると


「とりあえず中に入ったら?」とキョーコが笑う


「そうだ 夕飯どうするの? 外に行く?」


「あぁ 仕事帰りで疲れてて悪いと思ったんだけど
買い物行きたいの 良い?」


「うん 何を買うの?」


「食材」と微笑む


「ぇ? 作るの?」


「うん もう出来るからそろそろ始めようと思って
久遠は何が食べたい?」


「そりゃ いつでもキョーコだよ・・」
と言って3種類のkissをし首すじにkissをする


「真面目に聞いてるのっ」


「ん・・ 一番最初に作りたい物で良いよ?
俺 元々食にはあまり興味が無かったし 分からない」と笑う


「和食とか食べれる?」


「大丈夫だよ 箸も使えるし 好き嫌いも無いし」


「じゃ 和食ね」


こうして下の高級スーパーに2人で行く事になった


「明日からここなら1人でも来れるから」


実は外に出るのは久遠が一緒じゃないと許可が出なかった
理由はキョーコは狙われやすいから


「ん・・ じゃここだけ許可するけど 他はダメだからね」


「うん」


こうして食材を購入し家に戻り早速料理にかかった


キョーコがキッチンに居るとか何か不思議だな・・
来た時は腕が不自由で涙流してたのに
ところで初めて食べるけど どんなの作るのかな


キッチンに覗きに来た


「どんなの作るの?」


「内緒 あっ 1時間以上かかりそうだから仕事あるなら
してて良いですよ? 出来たら呼びに行きますから」と微笑む


「じゃ そうしようかな まとめないといけないのあるし
じゃ また後でね」と言ってkissをし書斎に向かった


1時間と数十分が経ちやっと出来上がった
こんな感じで良いかな?

そして久遠を呼びに行く


コンコン
「久遠 出来たよ?」


「うん 今行く」


しばらくして久遠がリビングに来て驚く

「ぇ・・?」


「あ 苦手なのあった?」


「いや・・ 想像以上でびっくりした」


「和食器あって助かった この家に無いかと思ってたし」と笑う


料理人でも無いまだ10代の少女が作る料理なのか?
レベルが高すぎるだろう・・
料理人目指してても この年齢ではありえないと思うけど



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


ここは無くても良かった話と思いましたが

日常風景をニヤニヤ(・∀・)しながら妄想してあげてください(>_<)






「やっぱりダメかな?」


「いや・・ 別に取らなくてもなれるんじゃないのかな?
詳しくは分からないけど」


「本当に結婚するなら 家をあまり空けたくないから
家で料理の教室したりとかも考えてて

それなら無いより良いかなって」


「外にあまり出るとすれ違うでしょ? どうかな?」


「うん キョーコが決めたんならそれで良いと思うよ
しかも家を空けたくないっていうのが嬉しいしね
俺は働かないで家に居て欲しいくらいだし」と言って喜んだ


教室って言ってたけど
やっぱりそこまで料理に自信があるってことか・・・
一度食べてみたいな...


「キョーコ ただし条件がある」


「え? 何だろう。。」


「それに決めたのは良いけど その前に一度でも良いから
俺に食べさせてくれないかな?」


「あ。。 ですね。。
こっちに居る間にまで作れるように頑張るね?」と微笑む


「可愛すぎ・・」と言って抱きしめkissをする


「久遠。。 まだご飯中」


「あっ そうだね つい・・ 続きは後でね」

と言ってまたkissをし自分の場所に戻った


夕食が終わり片づけをし


「お風呂用意しておいたけど 一緒に入る?」
と機嫌良く聞く久遠


「ん~ 一緒に入ります?」


と言うことで一緒にお風呂に入りまだ腕が完璧ではないので
右腕と背中を洗ってもらい浴槽に入る


「何か今日は色々と忙しかったですね。。
しかも信じられないくらいお金使った気がする。。」


「キョーコのためならまだまだ安いくらいだけどね」


「そうだ 気になってた事があるんですけど」


「なに?」


「白い壁ってなんですか? まぁ この家も壁紙は白だけど。。」


「あぁ そのうち分かるよ」と笑う


「久遠 内緒多すぎ!」とそっぽを向く


「その方が楽しい時もあるじゃん?それより こっち向いてっ」


キョーコを抱きかかえ頭に頬擦りをしおでこにkissをした


「そろそろ出ようか?」と耳元で囁き


2人バスローブを着て寝室に向かいベッドに寝転がり
久遠がキョーコを抱き寄せ


「朝もしたけど・・ 良い?」


「うん。。 でも長くはいいからね?
だってこれから毎日なんでしょ?」と微笑むと


「うん 分かった」と言って微笑み

キョーコのおでこと頬にkissをし唇に3種類のkissをし
キョーコのバスローブをゆっくり脱がし愛し合った



そして3日後の午後チャイムが鳴った

「はい あっ どうぞ」


「キョーコ 来たよ」


「ぇ?」


「ピアノが来た」


「本当に!?」嬉しくて心が弾む


久しぶりの本物のピアノ しかもいつでも触る事ができるし
一生自分の物にはなることは無いと思っていた
3大ピアノの1つだ


マンションではあるがエレベーターが通常のマンションと比べて
かなり大きい作りになっていたため思ったより楽に運搬が進み
時間をあまりかけずで玄関前まで来た


「どちらに設置しますか?」


「じゃ こっちにお願いします」久遠が運ぶ部屋に誘導する


「こんにちは」


「あっ 店員さんですね」


「縦にして運んでたりもするんで設置してから音の調整をと思い
私も同行してきました」


「わざわざすいません」


「えっと ピアノはどちらに?」


キョーコが案内すると梱包されたものを外しにかかっていた


「キョーコ 終わるまで向こうで待っていよう」


「うん」


「店員さんも来たんだね」


「縦ちゃったりして運んでるから 設置した時に調律するって」


「そっか 俺もどうやって運ばれてくるかと思ったら
立てて来たから気になってたんだ」と笑う


それから数十分経つと運搬の人は家を出て
店員が調律をする音が聞こえてきた


「どうやってるのか 興味あるなぁ 見てこようかな」

そう言って久遠が行こうとするのでキョーコもついて行く

いくつかの音を出しながら
チューニングハンマーとドライバーで合わせていく


「細かい作業なんだな・・」


「あぁ もう少し待ってください」


「あっ すいません 調律ってどうやるのか興味があって
見てみたくなってしまって」


「あははっ そうですね あまり人前ではやりませんからね」


「向こうで待ってますね」



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆