「キョーコ ただいま」


「おかえり~」


「もうね キョーコの人気に嫉妬」


「ん?どうしたの?」


「また何か作って欲しいって 俺だけの物なのに・・」
と言って抱きしめる


「しかもみんな美人って褒めまくり」と笑う


「社交辞令ですよ 中入らないんですか?」と笑う


真に受けないのがさすがキョーコ
本当に美人なのに・・・


「でも人の反応知るのに 良い勉強になるんで
私はある意味助かります」


あっ そうかこっちの道に進もうとしてるもんな・・


「じゃ また何か作ってくれるの?」


「良いですよ? またお買い物ですけど」と微笑む


「それは構わないよ

俺もキョーコが褒められて自慢になって嬉しいし」


そして下のスーパーに行き買い物をした


「明日は何を作ってくれるの?」


「明日は見た目が綺麗なのを作りますので

楽しみにしてて下さい」



そして翌朝


「今回はかなり本気でかからないと! でも楽しいな~」


こうしてまた少し早めに起きてかなり真剣に取り組んだ
そして出来上がるとリビングに置いて朝食を作り始めた


「キョーコ おはよう~」


「おはよう~」と抱き合いkissをする


「用意してくるね」 


久遠が戻るまでにリビングに料理を並べる


「いつも思うけどタイミングまで計ってる?

完璧すぎない?」と驚くと


「そうですか? いつもそうしてるじゃないですか」と笑う


「あっ 1つ謝らないと。。」


「どうしたの?」


「この椀物なんですけど 中身とお弁当同じになってしまって。。
調理方法は若干違うんですけど」


「ぇ? そんな事気にするわけないじゃん
ていうか 同じ物とか普通じゃないの?」


「アメリカ居る時なんて 一般的にパンケーキが毎日とか
パンにジャムとかよく聞く話だよ?

ここまで完璧なのは一般ではありえないから」と笑う


「そうかな?

まぁ 間に合わないといけないので食べてください」


しかしその言っていた椀物がまた美味しい・・
この高級な味 一般の家で普通出ないから


こうして食事を終え支度をして病院に


「これ また重いかもしれませんが
今回は結構本気で作ったのでちゃんと食べてね?」

と甘えた顔をする


「俺 仕事行きたくない その顔反則・・ 」


甘噛みと舌を絡ませ長い間kissをし また渋々病院に向かった


そしてみんながお待ちかねのお昼の時間


「今日は何の?」


「あ 皆さんにもどうぞって渡されましたけど」


「ほんとに!? やった!」


そして相変わらずメモが入っていた

(色んな具が入ってるから 今日もちゃんと食べてね
ちなみに茶巾寿司っていうんだよ?)


そしてみんな宛には
(皆さんに気に入って頂けると嬉しいです)


「「なんだろう~」」


そしてお弁当箱とお重が開けられた


「「ありえねー!!」」


「これはさすがに店だろう?」


「いえ 作ってましたよ」


驚くのは分かる これは本気で素人の料理じゃない・・

そしてまた 人が群がった


「ぇ? これお弁当!?」


「これが噂の敦賀くんの彼女のお弁当」


「ありえないでしょ。。」


「ね こういうのも手作り?これ海老しんじょうだよ?」


「昨日魚介とか買ってたしそうですけど」


「「どんだけ凄いの。。。」」


「あっ 私も一口下さい!」


「何この茶巾寿司。。具材凄いよ? でも卵は。。違うよね?」

「卵の殻がいっぱいあったし作ったはずです」


茶巾寿司かぁ これは職人芸だな しかも具が本当に凄い
しかも美味しい・・

で これが朝と同じって言ってたやつか
全く別物みたいじゃん 言われないとわからないのに
そこが可愛いな・・ と1人で笑う


が 視線を感じる


「なんですか?」


「いや 羨ましい。。。」


「あんだけ美人で低姿勢で礼儀正しくて

料理が上手いってなに?」


「あ もう1つ ピアノが上手いですよ」と崩れかけた顔で微笑む


この男があんなに嬉しそうに微笑んだ!
落ちたのはまさかのこの男か
とそれを見た人間は思っていた


久遠)彼女の肌も凄いけど これは言えない


そして噂のキョーコは自分も茶巾寿司を食べていた


「ん~ 久しぶりでいまいちだったかな?」


「そうだ ピアノ完璧にするためにも練習しないと
アメリカに運ばれちゃう。。」


こうして日は経ち

お弁当とケーキの交互の差し入れは終止符となり


「敦賀だけアメリカ行って 彼女置いていけよ!」
と言われる始末


そりゃね あれだけ美味しければ2度と食べれないと思うと
そう言われるのも頷ける けど俺は毎日食べれると勝ち誇っていた



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「このコンロ取ってください」


と涙目で訴え棚から出しリビングのテーブルに置く
土鍋をその上に乗せ火を点ける


そこに山芋の摩り下ろしたのを入れ蓋をしてちょっとだけ放置

その間に他の物を運ぶ


「さっ 出来ました」


「凄い 良い匂いがする・・上の白いのが山芋なの?」 


「そうですよ はい どうぞ」


「美味しい!」


「きのこからもダシが出るから美味しいですよね
最後はこのお蕎麦入れて食べましょう」


「そば・・ そばってこんな効果があるんだ」


「私はうどんのが好きなんですけど
今回は健康的にと思ってそばにしてみました」


「タラの芽どうですか?」


「このつゆが美味しい」


「そのままじゃ苦手かと思って ちょっと濃い目に作ったんですよ」


そして最後のおそばを入れて久遠に渡す


「味的には合うはずですから 美味しいと思いますよ?」


「うん 美味しい・・ 俺これ好き」と笑う


これだけ美味しくて低カロリーで栄養があって
知らずにダイエットにもなる食事とかさすがとしか言えない


「良かった いつもよりは手をかけてないからどうかと思ったけど

あ 久遠 明日病院にケーキ持って行って良い?」


「ぇ? なんで?」


「全部使うのは無理だけど
買った紅茶が残るからケーキ作ろうと思って」


「紅茶でケーキ?」


「うん 明日良い? 午後になると思うけど」


「分かった 来る時に電話頂戴?」


「うん」


そしてこの日の夜

タラの芽の効果は発揮されず久遠は安心していた



翌日の昼過ぎ

キョーコが電話をしタクシーで病院にケーキを持ってきた


「あれ? 最上さんだよね? 久しぶりだね」


「あっ こんにちわ~」


「どうしたの? 今日は」


「えっと。。。」


「キョーコ!」


「く。。 蓮」


「ぇ!? どういうこと?」


肩を抱き
「あぁ 俺の婚約者の最上キョーコさん」と微笑む


「ということは。。?」


「お弁当の作者です」


「ぇええええ!!」


「あれ 君が作ってたの?」


「はい お口に合いませんでした?」


「いや 合いすぎて困ってました
しっかし 私服だと見違えるくらい綺麗だね。。」


「先生 冗談上手ですね」と笑う


「あ これなんだけど どうかな?」


「うん わざわざありがとう 上に持って行こうか」


「はい それじゃ先生

あ ケーキ持って来たので食べてくださいね」

そう言うとお辞儀をして久遠に肩を抱かれ行ってしまった


「あれなら 敦賀くんが落ちるのも納得だわ 綺麗だな。。
ってケーキって言ってたよな? 興味あるな。。」


こうして蓮に連れられ病院内では大騒ぎとなった

それは

キョーコの綺麗さとお弁当の作者と婚約者という3点セットで

そして家が近いって言う事で久遠が家まで送り届ける


「家に帰りたいな。。」


「もうちょっとでしょ? 頑張ってね」と言ってkissをする


そして病院では久遠の帰りをみんなが待っていた
それは味見をするために


「すいません ただいま帰りました」


「「待ってました!」」


「はい?」


「ケーキ 食べてみたい」


「あっ どうぞ お皿もあるみたいだし」


シフォンケーキだったので薄めにスライスされ数もあったので
看護婦も現れみんなで食べる事に


「何このふわふわしっとり感。。。結構ぱさつくの多いのに」


「甘さ控えめで凄い美味しい どこのなんですか?
買いに行きたいです!」


「敦賀くんの彼女のお手製」


「さすが良い男は射止める女性もランクが高い。。」


「あっ 見てないの? 凄い美人だよ?」


「そういえばさっき綺麗な人見たけど ピンクのコートの」


「それ」


「うっそ あの人が。。 納得」


みんな褒めるのも分かる 紅茶がこうなるんだ
そして彼女を褒められるのがちょっと誇らしかった


「敦賀くん 次は何持ってきてくれるの?」


「知りませんよ」と笑う



そして定時になり久遠帰宅



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どうでも良い日常的風景 相変わらす長くてすいませんm(_ _ )m

こんな2人のやりとりを妄想して(・∀・)ニヤニヤ

してあげてください(>_<)






「凄いよ キョーコ!」キョーコを抱きしめ喜ぶ


「ありがとうございます///」


「前と変わらない?くらいに聞こえた」


「そうですね 難易度でいくとここからが出発です

久遠のおかげでここまで来れた」と喜びながら涙を流す


「せっかく考えたのにまた考えさせるの可哀そうだけど
いんだよ?今だとどうせ大学の申請は秋からだし

音楽専攻しても」


「良いの 久遠のために生きたいし」と微笑む


俺のために? 今までも嬉しいことはたくさんあったけど
ダメだ嬉しすぎて表現出来ない


「キョーコ・・ ありがとう・・今までで一番嬉しいかも」
と強く抱きしめる


「あっ 君には他にも感謝しないといけない」


「なに?」


「料理 あれ わざわざ気にして作ってくれてたの?」


「食べ物には栄養効果があるんで一応見ながらですけどね
だって 久遠元が白いせいか顔色悪かったですよ?」と笑う


やっぱりあの先生が言ってた通りだ・・


「何を見てたの?」


「借りてたPCで」


そしてリビングに移動をしてPCを見せる


「こんな感じです」


「いつもこれを見て?」


「そうですね ほぼ毎日こういうサイトを探しては見てたり」


「病院の先生に言われたんだ
キョーコが本当はわざわざ気にしてつくってるんじゃないかって
同じように顔色悪かったって言われたよ」と笑う


「どうですか?体調は」と久遠の頬に手を当てる


「キョーコのおかげで目覚めも前より良いし 疲れにくくなってる
やっぱり俺 キョーコ居ないとダメって確信した ありがとう・・」


キョーコのおでこと頬にkissをし
3種類のいつものkissを長めにした


キョーコを膝に乗せて後ろから抱きしめながら

「会って3ヶ月だけど
毎日一緒だからそれ以上に居るのと変わらないよね」


「そうですね 普通に付き合ってだと別に住んでるし
毎日会っても数時間だし
社会人だと週に何回も会えないかもしれませんね」


「どう?飽きてきちゃた?」


「まさか 飽きてたらここまでしませんよ」と笑う


「久遠は? さすがに同じ女は飽きたの?」


「まさか 未だに足りませんよ」と笑う


「しかも外でちょっと離れて見た時
こんなに綺麗な人が本当に俺の彼女なの?って思うし」


「それは私の方ですよ どっから見てもモデルみたいな人
この人が?って」


2人で目を合わせ笑う


「キョーコ」


「はい?」


「向こうに行ったらちょっと忙しいよ? 覚悟してね」


「? はい」


「うちはちなみに西海岸なんだけど そこには最初行かないから」


「西海岸?LAですか?」


「うん その住宅街にある」


「まさか。。 《ビ》から始まるとこじゃ」


「うん そのまさか」


「ですよね。。 何となくそんな気配が。。

最初はどこに行くんですか?」


「NYに行かないといけないから そこに行ってからになる」


「随分都会に行きますね

行ってみたかったので楽しみですけど」と微笑む


「そういえば この家はどうするんですか?」


「ん~ このままにしておこうかなぁ 
どうせ持ち家だし 後で考えるよ」と笑う


「持って行くものって何をどう用意すれば?」


「家具とか家電とかはPC以外は置いていくから
キョーコは服とかそういう物だけだね」


「そのうち梱包する物が届くと思うからそれに入れるだけ」


「ある意味楽な引越しですね」


「そうだね」


「あっ そろそろ夕飯の支度しないと。。」
とキョーコがキッチンに向かった


久遠もキッチンに向かいキョーコに話しかける


「今日は何作るの?」


「いつもとは比較にならないくらい簡単なものです」と笑う


「何?」


「鍋と山菜の天ぷらです」と微笑む


「材料は?」


「きのこ類をいくつかと山芋 揚げなど
天ぷらはタラの芽だけですけど
少量なので丁度良いかな?って」


早速さっきのPCで検索をし始めた


へ~ きのこって凄いんだな

タラの芽って厚生省では医薬品成分!?
いや それより《精力減退》これはまずいだろう!


「キョーコ タラの芽はダメ!」


「どうしてですか?栄養ありますよ?」


「だって精力減退って書いてあった」


「あははっ 1回食べてなるわけないじゃないですか」と笑う


「後で試します?」


「そんな事言っていいの?」
キョーコの頬に手を当て 誘う目をする


「言わなくても日課なのに」とkissをし料理をまた始める


「やっぱり俺 弄ばれてる・・」


こうして1時間もしないで出来上がり夕飯になった



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