「あっ ある意味こんな時間に起きてるのは正解かもね」
「どうしてですか?」
「時差ボケ防止? NYと時差がー14時間 LAで-16時間」
「随分時差ありますね。。」
「でも時間合わせると
こっちで夕方寝る事になるのか」と苦笑いする
「今だとどっちも朝ですね。。」
「キョーコ眠い?」
「いえ まだ平気ですけど あっ
今のうちに荷物やってきちゃいます」
「そうだね そうしようか
あっ 行くときはNY今の時期寒いから冬服ね10℃無いから」
「こっちの冬くらいですね 分かりました」
ということで荷物の整理を始め
キョーコは少なかったのですぐ終わってしまった
「久遠 終わっちゃった あれ? 居ない。。」
書斎の方に行くと音がしていた
まだやってるみたいだし ベッドで寝転がってようかな
何かがんばり過ぎて疲れてる。。
実は久遠は
新居とは別に作らせているキッチン専用の建物の図面を見て
訂正が無いかチェックをしていた
そろそろキョーコは終わってそうだな
これもOKだし訂正無しで送って 戻るか
「キョーコ? あれ居ないな・・」
久遠の部屋に行くとキョーコが寝転がっていた
「キョーコ?」
疲れて寝ちゃってるのかな
俺も寝ちゃうかな 1人で寝かすわけにもいかないし と微笑み
抱き上げて布団の中に入れると腕枕をした手で頭を抱え
もう片方の腕で腰に手を回し
「おやすみ」と言っておでこにkissをし眠った
あまり遅くまで寝るとまたずれると思い昼前に久遠が起きた
キョーコまだ寝てるみたいだな
強く抱きしめおでこにkissをしながら起こす
「キョーコ そろそろ起きないと」
「うん。。 なんか体だるい。。」
「今日はずっとこうしてる?」
「ん。。どうしよう。。 そういえば何時発つの?」
「いつでも良いんだけど どうするさっさと行っちゃう?」
「私には分からないから 久遠が決めて」
「じゃ 明日にでも行っちゃいますか」
「明日。。 急ですね。。 あっ 久遠お出かけ良い?」
「うん どこ行きたいの?」
「横浜に行ってみたかったの」
「うん じゃ 用意して行こうか」と微笑む
こうして急遽横浜に行く事になりキョーコは喜んでいた
「そういえば スカイツリーしか行ってなかったね ごめん」
「久遠も病院あったし 仕方ないですよ」
「どこに行きたいの?」
「どんなところか行ってみたかったので 観光っぽいとこへ」
と笑う
こうして元町・中華街・赤レンガ・みなとみらいと見て回った
「海沿いの海の近くの遊園地って何か素敵ですね」
「観覧車乗ってみない?景色見えるし」
「はい」
丁度暗くなっていたせいかライトアップがされていて
景色が綺麗に見えていた
「ベイブリッジもライトアップされて良い感じですね」
向かい合って座っている久遠がキョーコを呼ぶ
「キョーコ kissして」
ゆっくり久遠の首に手を回すと久遠がキョーコの頬に手を当て
優しく長い間唇を重ね ゆっくり離した
「たまに聞かない?
観覧車の一番上に来てkissするとっていうジンクス
まぁ うちらはこんな事しなくても一生幸せだと思うけど」と笑う
「じゃ 更に幸せになれるかもしれないですね」とキョーコも笑った
そして明日には発つ事になったため 夕飯は外で食べる事になり
観覧車の目の前に立つ高級ホテルの和食のレストランに来た
「和食で良かったんですか?」
「向こうにもあるけど やっぱり日本で食べた方が美味しいからね
他の料理ならそれこそいっぱいあるし」
そして頼んだ懐石が運ばれてきた
「キョーコが作るのと器が違うだけであんまり変わらないね」
「そうですか? 私のなんかと比べ物にならないと思いますけど。。」
そして一口食べて
「キョーコのが美味しい ていうか好きだな・・」
「そう言ってもらえると嬉しいですけどね」と微笑む
久遠はキョーコのレベルの高さを再確認し 家に帰ることに
「出かけて正解だったかもね
家に居たら寝れないで明日乗り遅れそうだった」と久遠が笑う
「何時に出るんですか?」
「7時台には出ないと間に合わないかもね」
「じゃ お風呂に入ってすぐ寝ないと!」
こうしてこの家で最後のお風呂に入り早めに寝る事に
「キョーコのパスポートは俺が持ってるからね」
「はい」
「おやすみ キョーコ」
いつものようにおでこにkissをして寝る事に
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あっという間に10日が経ち
だるまやの夫婦や琴南には事務所から説明がされていた
「はぁ。。いざ行くとなると不安と寂しさが。。 」
英語はかなりしゃべれるが
実際日本を出るのはこれが初めてであった
日本で使っていた携帯は自宅に置いていき
事務所から別に携帯を渡されていたので
それを持って行く事に
というのも前日社長のところに約束通り尋ねたところ
別の携帯を渡されたからだった
ちなみにこれには蓮のアドレスは一切無い
こうして1人でかなりの長旅ではあるが
アメリカ西海岸へと向かった
LA空港まで約10時間 着いた時にはもう夜になっていた
「最上くん 向こうについたら迎えの者が来ているはずだ
その人が案内してくれるから」
なんて社長言ってたけどこんなに人が居て
分かるのかな。。
そこに《キョーコ welcome》という紙を持った
若い男性を発見
近寄って話しをすると
LMEの社長ローリィに頼まれたというので
安心をして目的地まで車で送ってもらうことに
「うわぁ。。 見たこともない風景。。」
「こっちは初めてなの?」
「あっ はい」
「へ~ その割には英語うまいんだね」と微笑む
「そうですか? ありがとうございます」と笑う
景色を見てもどこを走っているか分からなかったが
なんとなく雰囲気が高級な町並みになってきているのが分かった
「ぇっ!? Beverly Hills!?」
「そうだよ」
「高級で有名なあのBeverly Hills?ですか?」
「他にあるの? 俺は知らない」と笑われた
ホームステイでビバリーヒルズ!?
社長の昔からの知り合いって言うし
そうね。。 金持ちだって事は想定するべきだったかも。。
少しの興味とかなりの恐怖心を抱いて車は進む
空港を出て40分ちょい
渋滞にもあまりひっかからず目的地に到着した
「さぁ 着いたよ」
「大きい。。 ていうか門と木で家が見えない。。 」
門には防犯カメラがあり 運転手がリモコンで門を開ける
車が止まるとドアーを開けてくれ
恐るおそる車から降りる
目の前には大きなプールがあり
その先には豪邸がそびえ建っていて
キョーコは目が回りそうだった
本当にこんな生活している人って居るんだ。。
運転手がキョーコの驚きようににこっと微笑み
「キョーコ こっちだよ?」
と荷物を持ち玄関まで誘導をする
運転手の彼がドアーを叩き開くと
「キョーコを連れて着ましたよ」と伝えると
悲鳴に似た嬉しそうな女性の声が聞こえてきた
「えっ!? 何事!?」と恐れているキョーコだったが
「キョーコ!」
と言ってとても美しい金髪の女性がキョーコを抱きしめる
「え・・・?」と驚いていると
「キョーコ いらっしゃい やっと来てくれたね」とクーが現れた
「先生?」
「おいおい 父さんって呼んでくれないのか?」と微笑むと
「えっ? じゃ。。」
「うん ここは君がホームステイする家で
君のアメリカの実家だよ?」と笑う
「そして初めて会うね 彼女はジュリエナ私の妻で君の母親だよ」
驚きと嬉しさでキョーコは涙を流す
ジュリが涙を指で拭い
「会いたかったわキョーコ
あぁ。。 本当に 本当に会いたかった」
と嬉しそうに抱きしめる
「まずは中に入ろうか」
とクーに言われリビングに通される
そして運転手の彼の自己紹介をする
「彼はRyan(ライアン) 若手の俳優で最近俺のとこによく居る」
「で 俺の仕事で間に合わないといけないと思って
彼に迎えを頼んだんだ」
「ライアン ありがとうございます」と笑う
「ううん クーの大事な人って聞いてたし
無事見つかって良かったよ」と笑う
「しっかし クー こんなに可愛い子どこで見つけたの?」
「おいおい・・ 早速手を出すなよ?
俺たちの可愛い娘なんだ」
「ライアン? キョーコに変な事したら
訴えるからね」と早速ジュリは母親モードだった
「でも写真やVは見てたけど ホント何て可愛いの!」
キョーコの頬に手を当て
「キョーコ 今日から私がお母さんよお母さんって呼んで?」
恥ずかしながら
「お。。 おかあさん。。?」
強く抱きしめ
「あぁ。。 何て可愛いの。。
もう日本なんて帰らないでずっとこっちに居てほしいわ~」
「おいおい 会ってまだ数分でこれか」とクーが笑う
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これも少しづつアップしないと。。(-"-;A
全く先を考えてないんで 悩み中です。。