ピアノは全く分からないけど弾き方が変わった気がする

数分後演奏が終わった


「この曲 今日で3回目だけど今日が一番好きだな」


「ホント? 私も今日が一番上手く弾けた気がしてたの」

と嬉しそうな顔をする


「俺も少しはピアノの違い分かって来たのかな?」と笑う


キョーコが立ち上がり久遠の首に抱きつくと


「好きになってくれれば嬉しいですけどね」


「キョーコが弾いているのは大好きだよ」


おでこにkissをし唇にもkissをする
キョーコが嬉しそうに笑うと


「嬉しい/// それじゃ 行きましょうか」


電気の量販店に行きミキサーやフードプロセッサー
エスプレッソマシン 掃除機などを購入し
近くのホームセンターにも寄り掃除グッズを購入した


「そういえばキョーコにぴったりの店があったの思い出したんだ
行ってみない?」


「は はい?」


家を通り過ぎ10k程行った場所に到着


「mistuwa?」


「うん 日本専門店って言えば良いのかな?
スーパーとか日本のお店が入ってるんだよ」


「すご~い! 和食もこれで作れますね」
とキョーコが喜ぶ


「俺も入った事はないんだけど 行ってみようか」


日本食や和菓子などのお店が入っていたり
和食器の店 本屋 化粧品店なども入っていた


「凄いですね。。 うどんって文字が懐かしく感じます」
と笑う


「くお~ん これ買って?」とおねだりの顔をすると


「初おねだり! 好きなだけ買って良いから!」


と久遠が喜び
キョーコを抱きしめおでこにkissをする


そして...

「あのキョーコさん おねだり・・それなんですか・・」


「私のおねだりなんてこんな物ですよ」と笑う


おねだりしたのは急須などの茶器と
お茶専門店があったので紅茶~日本茶などのお茶葉だった


次はスーパーを探索し


「凄いですね 作れたら買って行きたいのにな。。」


「キョーコが嫌じゃなければ また実家使う?」


「良いんですか?」


「良いんですかどころか あの2人は喜ぶよ
一番喜ぶのは父かもね あの人一応半分日本人だから」


「そっか。。 じゃ 使わせてもらいます」と微笑む


そして久遠が電話をし今日もキョーコが料理をする事になった


海外の人に日本食がうけるのは分かっていても
私のがどう反応されるか分からないし良い機会かも。。
ただ和食器が無かったからアレンジしないと
追加にあれも買って行こう。。


こうして思う存分食材をまた買い込み久遠の実家に
ちなみに久遠が好きな鍋も作る事になり土鍋を購入し持参した


父クーも和食と聞いて早速家に帰って来た


「どんな和食を作るのか楽しみでしょうがないな」

と楽しみにする父


料理をしながら
「ご出身はどちらなんですか?」


「日本で生まれて日本で育ったんだよ」


「そうだったんですか 何処なんですか?」


「京都なんだ」


「ぇ? 私と同じなんですね」


「おぉ キョーコも京都なのか」


「父さん キョーコの和食ホントに美味しいよ料亭仕込だからね」


「それは更に楽しみだな!

こっちの和食は首を傾げるの多いから
本場を食べるのは日本に行って以来だしな」と笑う


「洋食器なのでどこまで再現出来るか分かりませんが
頑張ります」とキョーコが笑う


こうして煮物 焼き物 汁物は鍋で代用し
ご飯は寿司桶が売っていたので購入しちらし寿司を作り
久遠が気に入った茶碗蒸しも作り
最後は漬物屋があったのでいくつか購入したのを出した


「これで足りますか?」


「綺麗ね~ 食べるのが勿体無いわ」とジュリが喜ぶ


「久遠これで大丈夫?」


「食器も無いし 父さんの食欲考えるとこの料理の選択は
正解だよ しかもこの綺麗な大量のご飯初めて見るし
何よりも俺のためでしょ?これ」


と言って茶碗蒸しを見て久遠が喜びkissをする


「久遠それ気に入ってたみたいだし
それとこれはちらし寿司って言うんですよ」と笑う


こうして父クーは久しぶりの和食に感激し
母ジュリはヘルシーな料理に感動し
久遠は両親が喜ぶ姿を見て喜んでいた


両親のこうしてまた嬉しそうな顔を見れるのも
全部キョーコのおかげだな・・

そして相変わらずキョーコの和食 美味しすぎる・・


そして最後は当然デザートも作ってあり
抹茶のムース・白玉やつぶあんに生クリーム
で作ったデザートを出した


「抹茶のデザートなんて何年ぶりかな」とクーが微笑む


「さっき購入したんですけど これ宇治の抹茶らしいです」

宇治と聞いてクーが嬉しそうな顔をする


「宇治って?」と久遠が聞いてきた


「宇治とは京都の南部にある市なんですよ
お茶がとっても有名なんです」と久遠に説明する


「茶器も購入したので 今度お茶点ててあげますね」

と久遠に微笑む


それを聞いてクーが
「お茶点てるの出来るのかい?」


「ええ 一応やっていたので」と微笑み答える


それを更に聞く
「他に日本の作法って出来るの?」


「一応 お花と着付けも出来ますけど。。」


「久遠・・ どこでこんなお嬢さん見つけてきたんだ
日本でもここまで出来る人は少ないぞ?
しかもこの年齢で考えると奇跡だぞ」
とクーが本気で驚いていた


キョーコの肩を抱き引き寄せ

「俺の彼女凄いでしょ しかもピアノも出来るんだよ?
自慢の彼女なんだ」


と満足げに笑ってクーに言いおでこにkissをした


「料理と良い 礼儀作法と良い
2度とこんな人は出会えないぞ 久遠大事にしろよ」と微笑むと


「言われなくても キョーコは誰にも渡さないよ
初めて愛した女性なんだ 大事にする」
とキョーコを見つめ久遠が言う


「恥ずかしいから辞めて///」

とキョーコが小さな声で言い顔を赤くしていた


「ね? 可愛くない? こんなに純情な人も居ないよ?」
と言って久遠が喜ぶ


「久遠がそんなに喜ぶ顔と 自分以外を褒めるなんて
初めて見たわ」とジュリも本当に喜んでいた


こうして楽しい食事が終わり帰り際に久遠がクーに


「父さん ピアノの調律出来る人 知らない?
もしくは音楽関係の人とかでそういう人知ってる人居ないかな?」



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中に入るとキョーコが驚く


「ぇ!? ドレスって。。」


「キョーコさんのウェディングのよ 2人で選びましょう」
とジュリに連れて行かれる


「じゃ 俺は自分の行ってくるよ」


と久遠と別行動をすることになった


キョーコにいくつか選ばせ

試着をしジュリにも色々と相談をし


「どれも綺麗で迷いますね。。」


「そうなのよね しかもどれも同じに見えてきちゃうのよね」

と笑う


「私はこれが良いと思うんだけど どうかしら」


「大人っぽいですね 私に合いますか?」


「キョーコさんはこういうのが好きみたいだけど
動くとしわが出来ないでしょ 形もそのまんまだし」


たしかに さっき来て歩いてみたら傘が動いてるみたいで
止まっている時しか可愛さが無かった


「こういうのだと歩いても止まってても美しいと思うの
一度着てみない?」


こうしてAラインのドレスを着てみることに

胸元や裾などにスワロフスキーが散りばめてあり
とても綺麗だった


鏡の前に立たされ長めのロングレーンを直し


「後ろ見える?とっても綺麗よ~」


「ぇ。。 素敵。。」


「女性らしくてとっても綺麗でしょ ドレープもほんと素敵」
とジュリが微笑む


「これにします ありがとうございます」と微笑む


そしてしばらくして久遠がやってきて


「決まった?」


「今さっき決めたところよ」とジュリが満足そうな顔をする


「久遠 大変よ? あんな姿見たらあなた倒れるかも!」


「どういうこと?」


「とっても素敵!」


「見たいな・・」


「当日 じっくり見せてもらうのね」と微笑む


キョーコが着替えを済ませるとジュリと久遠が待っていた


「お待たせしてすいません」


「キョーコ 急いで家に帰ろう」


「は。。はい?」


ジュリにお礼を言い言われるがまま急いで家に帰る

そして1時間くらい経ったくらいにチャイムが鳴った
久遠が出迎えに行くとそこには日本から送った
ベーゼンドルファーが送られてきていた


「ピアノですか!?」


「うん 良かったね やっと来たね」

と腰に手を回しおでこにkissをする


「一応飛行機で頼んだんだけど
税関通したりでやっぱり日にちはかかったね」


運んでいる間リビングで組み立ててる風景を2人で見入る


「調律の人探さないとね」


久遠の腕にしがみついたままウンと頷く


「そんなに可愛い事してると襲うよ?」と日本語で言う


「いきなり日本語ずるい///」

久遠が微笑み頭を撫でる


「あっ そういえば他に必要なものって無いの?
キッチンとかその他でも良いけど」


「キッチンの家電的なものでコーヒーメーカーとかミキサーとか

それと掃除グッズとかも欲しいです。。」


「あぁ そうだね

一応掃除はハウスキーパーがたまに来るけどね
これが終わったら買いに行こうね

それで行って無かったらまたnetで探して買えば良いし」


「はい でも 結構買う物ってあるんですね。。」


「0からだからね でも自分で選んだ物だけだから良いでしょ」

と笑う


「言われてみれば自分が本当に欲しいのだけ集めれば良いので
良いかもしれないですけど。。」


「ん?」


「いえ この家とか何から何まで久遠がやったんでしょ?」


「うん 自分たちの家だし当然じゃない?」


「だってこの立地でこの土地に家って 想像出来ない金額じゃ」


「俺が持ってる1/10使ったどうかじゃないの?」


「前に聞いたけどそんなに余裕あるんだ。。 やっぱりセレブって」
と心の中で泣いていた


「そういう男に捕まって そういう男に惚れちゃったんだし
そろそろ覚悟してもらわないと」と笑う


そしてようやくピアノが完成し 運んでくれた人たちが帰って行った


「キョーコ 調律頼むけど一応試しに弾いてみなよ」


「あ。。はい」


「じゃ 久しぶりなので指の動きの練習のつもりで弾きますね」


「今日は何弾くの?」


「バッハのイタリア協奏曲の3です」

そしてキョーコが弾き始め 3分程弾いたくらいで演奏が終わった


「何か今までとは全く違うタイプの曲だよね
日本で1回弾いたよね?」


「そうですね 今までのは感情的というか
そういったのが多かったかもしれませんね
よく弾いたの覚えてましたね」と笑う


「さっ 買い物行きましょうか」


「あと1曲 好きなの弾いてみれば?弾きたいでしょ」と微笑む


「良いんですか? 帰って来てからでも弾けますし。。」


キョーコの後ろに立ち肩から抱きしめ

「久々に自分のところに帰ってきて嬉しいでしょ?」


「じゃ ちゃんと弾けるか分かりませんが」


と言って幻想即興曲を弾き始めた



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「ちょっと キョーコの邪魔しないでくれるかな
キョーコごめんね ただいま」
と言っておでこにkissをする


「おかえり」と微笑む


「じゃ 向こうに居るね」と微笑みリビングに久遠が移動した


よしさっさと作らないと こうして急いで用意をし
1時間半である程度が完成した


「久遠 運ぶの手伝ってくれる?」


「うん」


「ね お酒とかは飲まれるの?」


「うん 2人とも飲むよ」


「だったらこれ合うと思うから
でも 久遠飲んでるの見たことないね」


「キョーコが飲めないのに 目の前で飲むのもね」と笑う


「じゃ 3人で飲んでて」と微笑む


こうしてアスパラの生ハム巻きや

カルパッチョなどの前菜を運んだ


「言ってなかったけど

キョーコは料理がプロ級かそれ以上だからね」


「それは楽しみだね」と2人で喜ぶ


その後にパスタやラビオリ アクアパッツア サラダ
などいくつかが出された


「これで足りますか?」


「十分だよ・・ あんな時間でよくこれだけ作ったね」


「あっ 一応お父さんにと思って ピザも焼いてたんだった。。」


「これで終了です」


「お疲れ様 食べよう」と微笑みkissをする


「どれもすっごく美味しい お店より美味しいわ~」とジュリが喜ぶ


「イタリアンは初めて食べたけど これもプロ級なんだね・・」


「そうですか? でも食べれて良かったです」と笑う


こうしてキョーコの料理を堪能し


「あの まだ食べれますか?」


「俺はいくらでもいけるぞ!」とクーに言われ笑うと


「ドルチェあるんで食べませんか?」


と言って冷蔵庫から大きな器を出してくると
中身はティラミスだった


「これも?」


「時間的にこれしか作れなくて」と苦笑いする


みんなに取り分け 残りは全部クーのところに渡された


「これも美味しい・・」


「本当に料理上手いんだね」とクーは喜んでいた


「私出来ないし これからもいつでも来てくれて良いのよ?
頼みたいくらい」とジュリも喜んでいた


食事が終わり片付けもして それから家に戻った


「本当にキョーコは料理上手いね・・」


「そうですか? でもあまりイタリアンとか作らないので
数える程度だったんですけど 失敗無くてよかったです」

と微笑んだ


たしか他は中華とフレンチか

楽しみだな・・と久遠が1人でにやけていた


「あっ そうだ

頼むなら早い方が良いしキッチングッズ見てみる?」


「あっ はい」


こうして狙っていた鍋やキッチンツール
そして和食器などを見つけ注文をした


「良かったぁ netって便利ですね~」


「すぐ手元に来ないじれったさはあるけどね」と笑う


「あっ そうだ! キョーコに言っておかないと・・」


「何ですか?」


「ちょっと外良い?」


外に連れて行かれ 玄関とはちょっと反対方向に歩くと


「ここ まだ出来てないんだけど」


「ここは?」


「キョーコのキッチン教室用っていうか そういう建物」


「ぇ。。 それももぅ作ってるんですか?」


「思い立ったらって事で建物だけでも作ろうかなって・・」


「久遠やりすぎ!」と言って抱きつく


「ごめん 怒った?」


ウウンと首を振る

ホント久遠は私の事ばっかり。。


「ここは急いでないから ゆっくり中を作って行こうね」
と言って腰を抱く


しばらくして家に戻りお風呂を入ると
また昨日のようにキョーコがやる気モードになってしまい
長い時間愛し合うことに...


そして先に起きたのはやはり久遠

全く最近はりきり過ぎですよ?
俺は満足だから良いけどねとキョーコの髪を撫でながら微笑む


ここ数ヶ月毎日一緒に居ても1人になりたいって思えない
むしろもっと一緒に居たくなった


「キョーコ 愛してるよ・・」

と頬にkissをするとキョーコが起きた


「おはよう 久遠」久遠の胸に頬を摺り寄せる


「おはよう」と微笑む


「今日も忙しいよ しかも母さんも来るらしいから」


「どこに行くんですか?」


「内緒」


こうして2人でシャワーを浴び用意をして実家に行く


「久遠 場所は分かるの?」


「昨日 聞いたところで良いんでしょ?」


と言う事でキョーコは分からず連れて行かれる


「ここは?」


「キョーコのドレスを頼みに来たんだよ」


「さっ 行きましょう 楽しみでしょうがないわ
娘が居たら絶対一緒に!って思ってたの
そこに素敵な娘が出来て私本当に嬉しいわ~」


とジュリがノリまくっていた



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