嬉しくてたまらない.. 

抱いた後にこんな事を言われたのは初めてだし
まして初めて愛した女性に言われたからだ


「ありがとう... ずっと愛してる
これからもずっと 君だけを... 」


「はい.. 」

と言い更に大粒の涙を流した

この日の夜はこのまま蓮の部屋で蓮に包まれながら眠ることに



そしてまた映画の撮影が始まった


最近まで映画と同じことになっていたのもあって
蓮の演技が今までになく感情的で良くなっていた


そしてラスト

毎夜暁の月夜に現れる澪が
愛の言葉を囁いていると香華が目を覚ます

2人で見つめ合い
深いkissを暁月夜をバックにし話は終わる


「お疲れさん!

最後の愛し合う2人が見つめあうとこ 最高に良かったよ!」


蓮とキョーコは2人 目を合わせ笑っていた


撮影が終わり蓮のマンションに2人で戻り


「今日は泊まって行ってくれるよね?」と蓮が聞くと


「は はい..///」


こうしてシャワーを浴びリビングに行くと
先に出ていた蓮が外を眺めていた


「久遠 どうしたの?」


「いや 月が綺麗だなってね」


「ね キョーコ」


「はい?」


月を見ながら

「ずっと... 一緒に居てくれるよね?」
「俺を1人にしないよね?」
としんみりと言う


「はい・・ 」と言って蓮に抱きついた


キョーコに振り向きkissをするとキョーコが首に手を回してきた
そのまま抱きかかえベッドルームに運び一夜を共にした



数日間騒がれていたキョーコの事件は今は下火になり

ドラマの最終話として取られた映画は
通常よりも早い段階で公開となり

ラストのシーンの美しさが好評で大ヒットとなった


尚のPVの時のキョーコがCGと噂されていたが
この映画で生で天使だという事が分かり
更にキョーコの人気にも火が着いていた


まだキョーコが10代なため発表はしていないが
事務所公認でカップルとなり

現在蓮のマンションで一緒に暮らしている



2人が揃った月夜の晩には必ず蓮は月を見てキョーコに言う

「ずっと 一緒に居てくれるよね?

俺を1人にしないよね?」


3日間目を覚まさなかった事が少しトラウマになっているらしい


「大丈夫・・ 久遠ずっとあなたと共に・・ 」

「もし私がまた目を覚まさなかったら
あなたのkissと暁月夜がまた起こしてくれますよね?」



そして数年後2人は結婚をし

月夜の晩にいつものように誓いあう


そう 永遠に...



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2人が出た映画の内容や他のキャストは省きました

おかげで自分の中で一番の短編!


こんな蓮xキョはいかがだったでしょうか?

読んでくださった方 ありがとうございますm(_ _ )m








「キョーコ おやすみ」と2人から頬にkissをされ
抱きかかえられるように眠った


父さん。。 母さん。。 ありがとう///


そして翌朝

2人に抱きかかえられていたため
キョーコは足元から這い出てベッドから出
着替えを済まし キッチンに向かった


「何かあるのかな?」


キッチンを使う事は元々許されていたため
冷蔵庫を開けて物色する


時間もそんなに取れないし。。
ということで3人に好評だった

時間のかからないベーグルを作り始めた
しばらくすると2人が起きていて


「キョーコ おはよう~」と言って頬にkissをする


「おはよう 父さん 母さん」と満面の笑みをする


「キョーコ~!」
と言ってジュリが抱きつきなかなか離さない


「こらこら ジュリ 邪魔しちゃダメだよ?」

と笑いジュリを連れて行く


こうして出来た朝食を3人で食べる


「キョーコは相変わらず料理が上手いな」


「3人で食べれるなんて夢のようだわ~」


「うん!」キョーコは嬉しくてしょうがなかった


「そういえば ○時にあのスタジオに行けば良いんだよな?」


「そうみたい」


「私も行きたいわ~」


「ぇ。。 2人が来ると目立つよ?」


「何言ってるの! 可愛い娘の仕事見せてくれないの?」
「そのうちあなたと競演見てみたいわ~」と笑う


「父さんとなんて無理x2」


「そんな事はない キョーコは演技力もあるし
そのうち出来ると思うぞ? 私たちの娘だしな」と笑う


「もう///」


時間になりクーが運転をしてスタジオに入ることになった
当然ジュリも一緒


「あれ?クー撮影かい?」


「いや 娘を送りにきた」娘!? 娘なんて居たっけ・・・?


スタジオに入るとエルトラが居た


「何だ ジュリも連れて中まで入ってきたのか」


「何せ 娘の初アメリカデビュー作品だしな」


「ほんと お前らの子供に対する愛情は重量級だな」


キョーコはエルトラに連れられスタッフや監督
俳優を紹介され挨拶をして回った


キョーコの出番はまだ先なので台本貰い読んでは
父クーに尋ねアドバイスを貰っていた


そうしているとスタジオがにわか騒ぎ出した


「父さん どうしたのかな?」


「あぁ。。 来たわけね」と笑う


「ん?」


監督のほうを見ると未来の父の姿が見えた


「ぇ!? お父さん?」
五十嵐父を見て その後クーを見る


「こっちでは侍とか人気あってね
五十嵐さんはこっちの業界ではファンが多いんだよ」


そうなんだ。。 そういえば前見た映画
お父さんがやったって言ってたっけ


クーを発見して五十嵐父がこっちに来た


「お父さんが来るなんて知りませんでした」


「あぁ いきなり来た話って感じだったからね」と笑う


「クー 久しぶりだな」


「ああ そういえばうちの娘がお世話になってるみたいだが?」


「娘? そうか お前の娘だったのか」と笑う


ジュリがキョーコの肩を抱いている

そこで女性のスタッフと女優が騒ぎ出した


「今度はなんですか?」


「あぁ あいつが来たんだろう」と父がその方角を向く


女性に囲まれて五十嵐登場


「。。。 なんですか?あれ」


「いつもの事だ」


「ぇ。。 」

「ていうか 何で居るんですか?彼」


「海外の仕事はあいつはほとんど受けないんだが
俺がこの仕事を受けたって言ったら
どうしても今回はってついて来たんだよ」


そしてキョーコを発見すると

取り巻きの女性を完全無視で


「キョーコ!!」と走ってきた


「五十嵐さん。。 どうしてここに」


「ん?離れたくないから来た」
「あっ クーさんお久しぶりです」と笑う


「剣冴 大きくなったな! あれ以来だしな」と苦笑いをする


「ええ で 早速ですが お嬢さんをいただきに」


「!! 誰! この男!」とジュリがキョーコを離さない


「ジュリ この人がキョーコが言ってた男性だよ?」


「いや! キョーコは渡さない!

ね キョーコはママと一緒居るわよね?」

と言って抱きかかえ肩にキョーコの顔を置き頭を撫でる


「なかなか強敵ですね。。 クーさんの奥さん」


「ジュリはキョーコを大事にしてるからな」


五十嵐父が
「お嬢さんの事はうちで責任をもって」と微笑む


「ジュリ」クーが微笑んで説得をする


「母さん。。ありがとう。。 」キョーコがジュリを抱きしめる


ジュリがキョーコの額と額をくっつけ
「良い?何かあったらすぐ帰ってくるのよ?」


「うん」


「しょうがないから許可は出すわ!
でも この子に何かあったら許さない!」


「必ず 幸せします」と五十嵐が頭を下げた



こうしてヒズリー家と五十嵐家の挨拶は終わり
キョーコが衣装に着替え演技のレクチャーが始まった



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そして翌朝

松島主任と関空で待ち合わせをしていた


「剣冴 すぐ終わらせて帰って来るから
絶対浮気はしないでね?」と潤んだ目で訴える


「おいおい・・ 俺がそんな事するわけないだろう?」
と頬にkissをする


「剣冴 kissして」


「良いの? ばれるし目立つよ?」


「良いのぉー」


「全くいつからそんなに甘ったれになったんだ?」と笑い


軽く唇を合わせたがキョーコが首に手を巻きつけ
なんだかんだ激しく舌を絡ませていた


「おいおい・・」と松島は呆れていた


「待っててね?」


「うん」と微笑み頭を撫でる



こうしてキョーコはアメリカへ旅立って行った....


キョーコ....


さっきのkissシーンを見ていた人が五十嵐を見ているが
本人は全く気にしていなくポケットから携帯を取り出し


「あっ 父さん? キョーコが旅立った
うん 俺のはもう送ってあるから」


「あっ もうこっちに向かってたんだ
うん じゃ ここで待ち合わせね」


電話を切り五十嵐がアメリカ行きの切符を2枚購入し
父を待っていた

しばらくすると父親が待ち合わせ場所に現れ


「お前があっちの仕事とか珍しいな」


「まぁーね 可愛い嫁が出るんでほっとけないっしょ」


「2人で行くのは久しぶりだな」


「ええ じゃ 父さんよろしくお願いします」


「分かってる お前が用意させていたんだ
彼女は上手くやってくれるさ」



こうして五十嵐親子がアメリカへと乗り込むことに
そしてまだ何も知らないキョーコは悲しみに更けていた


夜。。 1人で寝れるのかな。。 もう何ヶ月も寝てないのに

五十嵐よりも先に着いたキョーコは空港に迎えに来ていた
エルトラと久々の再開をした


ここからは全て英語で会話


「京子! 久しぶりだね!」


「お久しぶりです とうとう来てしまいました」とお辞儀をし微笑む


「いつかはこっちへと思っていたから大歓迎だ!

まずはオフィスに行こうか?」


こうしてキョーコと松島はエルトラに連れられ
ハリウッドにある事務所に向かった
事務所に行くとマリアの父親が出迎えてくれた


「君が最上さんだね?

いつもマリアがお世話になっているようで」


「いえ こちらこそお世話になってます」と笑う


こうしてエルトラ、マリアの父で社長の息子である宝田皇貴
松島の4人でこれからの話を始めた


「というわけで明日からスタジオには入ってもらうから」


「はい」


そしてエルトラにホテルまで車で送られたが

降りたのは松島だけで


「京子 君は別のとこに連れて行かないといけないんだ」


「別のホテルなんですか?」


「まっ 行けば分かるさ」


30分程走ると豪邸ばかりが立ち並ぶエリアに入った


どこに行くんだろう?


「さぁ ここだよ」


「凄い。。 豪邸ですね。。 」


エルトラがにっこり笑い
電話をし門を開けさせ玄関へと向かいベルを鳴らす


「俺だ 開けてくれ」


ドアーが開いた瞬間に抱きつかれた


「キョーコ!!」


「えっ! お父さん! お母さん!!」
2人に抱きつかれ涙を流し喜んだ


「それじゃ私は早朝迎えに来るからね」とキョーコに伝えると


「俺が送るから大丈夫だ」とクーが送ってくれることに


「さぁ 入って」とジュリが嬉しそうにキョーコを中に入れる

「あ あなた 荷物お願いね」


「了解した」


「もぅ こんなに泣いてっ 何て可愛いのかしら!」
ジュリがキョーコを抱きしめ離さない


「こらこらジュリ」とクーも喜び顔が崩れていた



まさか会えたら良いな としか思っていなかった
父と母に会えてキョーコは嬉しかった

積もる話が山ほどあり
最低限でもこれだけは言っておくべきだと

五十嵐の事も伝えた



「そうか 五十嵐さんとこの剣冴くんか
良い相手が見つかってよかったな」と頭を撫でる


内心 蓮がダメだったことを悔やんでいた


「父さん 剣冴知ってるの?」


「あぁ 故郷が同じ京都だし 仕事でも付き合いがあるしな」


ジュリは違った

「どこの男よ! うちの可愛いキョーコに手を出したのは!

うちにでさえまだ一緒に住んでないのに 嫁がせるなんて嫌よ!」


「ジュリ 大丈夫だよ 家的にも人としても問題無い」


「でも・・ 」クーがジュリにkissをする


うわぁ さすが外人! 普通にしちゃうのが凄い。。
と自分の事は全く分かっていない


「よし キョーコ お腹空いてないか? 3人でご飯に行こう!」


「キョーコ行きましょう?」とジュリが微笑む


「うん!」


こうして高級レストランに連れて行かれ個室に通され食事中


「父さん・・ 相変わらずよく食べるね。。 」と笑う


「まぁーな!」


「ほんと 食べすぎよ?」とジュリと2人で笑う


「しっかし 何でキョーコは俺たちの前だと久遠なんだ?」


「なんとなく・・・ 」


「でも ホント 子供の頃の久遠そっくりね。。 」
ジュリが一瞬寂しい顔をする


「ねぇ父さん 久遠。。 兄さんはどこに居るの?」

以前事務所で五十嵐と蓮の会話で出た名前が同じだった事が
気になっていた


「ん~ それはそのうち話すよ」と頭を撫でられる


食事も終わり再びヒズリー家に戻り

ゲストルームでキョーコが寝ることに


「やっぱり1人は寂しいな。。 剣冴。。 」
と涙を流していると


「キョーコ 寝れたかしら?」
ジュリがキョーコを見に来ると涙の後が見えた


「あなた! 運んで!!」


「ぇ!?」


こうしてクー夫妻のベッドに運ばれ
クーとジュリの真ん中に寝かされた


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一瞬だけ社長の息子も出してみたり!(´Д`;)