歌い手の友人たちと飲む機会がありました。
類は友を呼ぶといいますか、私の周りにはプロデューサー的なことをやってる人たち。
最近、こういう企画でやってるのよ、とか。
2年後にはあのオペラをやるのよ、とか。
近況報告。(主に聞く方)
私たち歌い手は、大きなことをやろうとすると合唱団を結成したりと素人さんとの接点も多く、それなりに苦労も伴います。
そうするとね、、、
「私たちがいないと、あなたたち、公演できないんでしょ?」
足元を見てくるやつが現れます。
ホント、下衆ですよ。最低の部類に入ると思う。
ご多分にもれず、やはり彼女もそのようなセリフを素人さんに言われたんだそうで
で、その方はきっぱりと
「そういう方は歌わなくていいですよ」「出演しなくていいです」
はっきり物申したそうです。
そしたら次の日に、
「歌わせてください」
と言ってきたそうで。まあ、このくらいはかわいいもんですね。
言葉で言ってくればそういう対応したりできますが、
稽古に全然参加してないのに平然と舞台に乗ったり。(そして、出とちり稽古してないんだもん、そりゃ間違うよね…)
公演1週間前に誹謗中傷メール送ってきたり。
指導をしても口答えしたり。
舐め腐ってるんだなぁと思う輩はおります。
プロの歌い手よりも、素人さんの方が魑魅魍魎の類が多いなと思う今日この頃です。
もちろん、こちらに敬意を払ってくれるマトモな方もいらっしゃいます。
で、
そういうのを適当にチヤホヤしといたらいいじゃない?
という人もおります。(金づる要員ですね)
それでもいいんでしょうけどね、
舞台が穢れる。
それで上手であるとか、圧倒的である、とかあれば考えるかもしれないけど、
そういうことを言う人に、そんな素晴らしい人はいません。
圧倒的だったら素人ではいられないでしょう。
音が取れて声が出た程度なのを、自分は完璧だと思える御目出度さよ…
まあね、無邪気に喜んでるくらいならこちらも良かったね、頑張ったね、と褒めるのですが、
足元見るような態度を取ってくるなら話は別です。
まあ、、、
客観的に見れないから素人さん、なのでしょうね。