『光る君へ』待ってました、平安時代のドラマ!

そんなことあるわけないと突っ込み満載だったりしますが、そこがまた面白くてのめり込んでます。


ちょうど私が高校生の時はマンガで読む古典、『桃尻語』訳の枕草子が流行っていて、清少納言ラブラブな高校生だったのです。

もう少し上のお姉様方は『あさきゆめみし』で、紫式部派ですかね。


先日アップした『ぶっ飛びな席替え』をやった先生の担当は国語で、会うと必ず平安時代の話で盛り上がっていました。楽しかったなぁ。


お陰で古典は超が付くほどの得意科目になり模擬試験では満点。苦手な漢文は0点。

古文は、読んでるそばから映像で浮かんでくるんです。初めて読むのに何で知ってるんだろう?という感じ。


平安時代の人物像はよく分かってないこともあり、お好きな方にはそれぞれイメージがありますよね。

蜻蛉日記の作者は、ドラマで描かれていたあんな感じだったんでしょうけど、華やかな美人だったんではないかと想像してます。でも夫にはそんなに大事にはされてなかったようで、ちょっとひねくれてしまったような。ドラマの描き方は肝っ玉母ちゃんぽかったけれど、もう少し、拗ねた感じなのが私のイメージです。



高校の時のその先生がご存命なら『光る君へ』で大盛り上がりに話をしたことでしょうね。

数年前に京都の、源氏物語に縁の看板を辿って何時間も歩いたことも自慢したかったし、真打ちパーティーに呼んでくれる講談師の知り合いが出来たことも自慢したかったショボーンきっと話に花が咲いただろうなぁ。