久々に「この曲」と思えるものに出会いました。
でも初めて聴いたわけではないのです。むかーし昔にラジオか、それかどなたかの演奏会で聴いた曲。
ずっと忘れてました。
先日、私の先生が演奏されるコンサートに行ってきました。ラフマニノフばかりを集めたコンサートです。ロシアものは私はまだ縁がありません。稲城市民オペラの昨年のクリスマスコンサートでウクライナの民謡と、ロシアの民謡を歌いましたがそれくらい。合唱曲です。
ラフマニノフはヴォカリーズくらいですかね。それでも人前で演奏したことはありません。(やっても忘れてるだけ?)
自分の先生がロシアものもドイツものも何でも歌われる方(世界のDIVAですから!)なので、昨年の私の初リサイタルで7カ国語の歌を取り上げたのはとても喜んでました。が、ロシア語はまだです。
先日の先生出演のコンサートで、他の方が歌ってらした曲を聴いて「あ!この曲!!!」
確かにどこかで聴いた曲です。いい曲だなぁと思ってそのままにしていたところを見ると、たぶん、自分には縁が無い(歌うことは無い)とそのままになってたんでしょう。
前述したように昨年のリサイタルでギリシャ語だのポルトガル語の歌を歌って、今年の春にはユーゴスラビアの歌をイタリアで教わってきてYouTube配信するということまでやってるので、言葉に対するアレルギーというかハードルは下がりました。(それでもすぐに歌えるというわけではなく、時間は掛かりますが)
昔よりは曲の骨格も掴めるようになってきたので、音を取る前からシュミレーション
楽譜を次の日には手に入れられたので、譜面を見て発声の戦略も。
もっと早い段階でこういうことが出来るようになってれば私の歌人生もちょっと違ったものになってたのかもしれません。
亀の歩みですね。一生勉強
形になるのはいつになるか分かりませんが、そのうちお披露目します。
その前に、10年も前からお待たせしている案件があるので、そっちの勉強を進めないといけません。ドイツ語です。
その楽譜の製本をしようと頑張ってますが多すぎて進まず。ピアニストの分も、です。いつものようにお願いはしましたが忘れられてたりしてで、いきなり楽譜が送られてきてビックリするんでしょうね。
歌いたいと思う曲があるのは幸せなことです。