すごい状態で歌ったヴィオレッタ。
お客様に私の不調はバレてなかったようで、後で録音を聞きましたが、全く遜色なく。
あえて言えば、高音、もう少し太くて迫力ある声が出る(と自分では思っている)のですが、綺麗に細く出てました!!
それがいいんでしょうけど、私は物足りない。
お金を頂いても大丈夫なアクートではあったと思います。(自画自賛)
あとブレスの位置が変わったことですかね。体調不良により長く息を保つのが難しかったので、ブレスの回数が増えました。そこはマエストロも予想してくださってて、対応してくださいました。さすが。
3幕ヴィオレッタとマエストロ。死に行くメイクを施してありますが、ホントに具合悪そう。
昨日は息子に「すっかり声は治ったね」と。
喋り声は枯れていたようですね。歌声は大丈夫だったのに。
1幕途中で、アルフレード役の村上さんが私の歌声を聞いて「しっかり(声を)戻してきたね!」と話していたよ、なんて言ってました。
なのですが、
公演後も数日間は咳が出続けていまして。やはりアレルギーの咳に移行。
病院に行けば『ビラノア』という薬を処方して貰うのですけど、どこのお医者でも出してくれるとは限らないし…
咳にビラノア???
風邪の後の咳にアレルギーの薬が効くこともあるんです、と、最初に処方してくださったお医者様、天才だと思いました。まさに救世主!耳鼻科のお医者様です。
色々処方して貰う中で、ビラノアに行き着いた感じ。飲むタイミングを見つけるのがなかなか難しいですが、眠くならないし、よく効くので常備したいけど市販されてない。
『ビラノア』は花粉症の方には馴染みの薬でしょうか。
風邪の後に続く私の咳は、アレルギーの薬で治ります。私のこの症状は「咳喘息」
25年くらい前にそう診断されたことがありました。この時にはアレルギー薬は処方されず。「喘息」という響きに大変恐ろしくなったのを覚えています。治る見込みもなく、ホントに目の前が真っ暗になった感じでした。
「咳喘息」は、喘息の病院に行ったらステロイドの吸入のお薬とか出されます。で、1ヶ月~2ヶ月は通院ということになるのかしら。(えぇ、途中から勝手に通院をやめたクチです)特に秋口はこの症状が出る方が多いようですね。
ステロイドの吸入薬はよく効きますよ。ただ、副作用として声が枯れてしまうということがあるようです。
なので、使わずに治るのなら使いたくない。
『ビラノア』を出してくれるお医者様は、今回具合悪くなって診て貰いましたけど、公演を中止にするよう言われまして…。医者の言うことを無視して歌ったということもあり何だか行きづらく…そんな心の狭いお医者様ではないのですけどね。ま、私のじゃじゃ馬な性格もよくご存知でしょうから「さもありなん」と思ってらっしゃると思う…
というわけで、
病院に行くほどの具合の悪さでも無いし…
(咳喘息から酷い喘息に移行する方もいるので、病気を侮ってはいけませんが)
などと考え、
市販薬に頼ることにしました。
ビラノアと類似の薬は無いかと検索。
アレグラ、クラリチン
やはりこのあたりの薬が出てきます。
花粉症でお馴染みの薬です。
ちなみに私は花粉症は無い。春もノーマスク
ビラノアは皮膚のアレルギーにも処方されると書いてあったような。
そこで、蕁麻疹などのお薬を。
ありました!!!
皮膚の痒みに!!
喉が痒くなって咳が出るのです。
私の場合、喉も皮膚
ほんまかいな??
あくまでも私の場合、ですが、喉の痒みが治まれば咳も止まる。
1日しか飲んでませんが、劇的に良くなりました
個人の感想ですので、具合の悪い方は病院へ行ってください。真似されても責任は取れません。自己責任でお願いします。
御殿場カルメンのソリスト音楽稽古も始まりました。
本番まで4ヶ月弱。とっとと治してしまおう。