The 現実逃避
石鹸作り。
１週間の間に４個（牛乳パック４個分）も作ってしまうなんて、相当です
椿姫にちなんだ石鹸ですもの。
やはり公演が終わる前には作り終えて、
出来たらご一緒した皆さんにお渡ししたい
そうすると遅くとも１ヶ月前には仕込んでおかないと間に合いません。４週間、寝かせる必要があります。
息子に、うちで使い切れるの？と心配されましたがそんなわけで大丈夫。みーんなに配るもん！！
石鹸は溶けて無くなってしまうものですし。儚いものです。
《椿姫》だから
椿油、椿茶
《演出家の馬場さん》から
馬油
《指揮者の竹内さん》から
竹炭
これらを使って作ることで、稲城市民オペラ《椿姫》の石鹸は完成
完璧
と思っていたんです。
思っていたんですが、
２個目を作り終えた時にふと気付きました。
香りは…
椿の香りってないのです。
だから他の香りを付けてたんです。
が、
もう一つ、大事なことを忘れてました。
ヴィオレッタ！！
私の役。
私が演じるヴィオレッタ…
スミレちゃん！！！
ヴァイオレットはスミレという意味
スミレの精油があったはず。
ヴァイオレットフィズのお酒とか、
あと、３月のイタリア行きで買ってきたお土産。
Violettaと表記してあるコレ。
トリノの、ラムネのようなお菓子。
スーパーで1ユーロ（約150円）だったかな。
この前、原宿では850円くらいで売られてました。
で、こちらのお菓子、Violettaですから、ヴァイオレット・フィズと同じようにスミレフレーバー。
ヴァイオレット・リーフ
とか、
においスミレ
とかいう精油があったはず。
あった！！！
お高い
諦めるかなぁ…
と思っていたら
こちらのメーカーさんのが目玉が飛び出るほど
安かった
精油は成分表とか、抽出方法とか、出どころや中身を表すものが付いてくるのが本物だとされてまして、
お安いところのは、そういったのは全く付いてきません。
中には、そういうのが付かなくても、化学的な物などを混ぜたりしない、ちゃんとした物もあるのでしょうけど、
まあこればっかりは分かりません。
他に手が出そうで扱ってるメーカーさんのが無かったので、とりあえず購入。
とても良い香りでした
そういうわけで、
３つ目からは
スミレの香り付き
でも、石鹸として使えるようになる頃には香りは飛んでると思います
そういうわけで、３つ目の石鹸は
椿油、椿茶、馬油に竹炭で真っ黒に仕上げた石鹸をざく切りにしたもの
まるで「オレオ」？「炭」？みたいなこの物体を、
画像に紫色の光が入ってるのはなんでかしら？？？
スミレの香りを付けた白い石鹸液に投入。
出来上がりが楽しみ
で、この次の日には４個目を作りました
転職した方が良さそう…