今日は8月9日。

長崎に原爆が落とされた日です。


「これを落としたから戦争を終わらせることができた」

落とした側の言い分。


落としたあと、落とされたところはどうだったか。

一度原爆資料館を訪れてみるといい。


そういえば、

いつだかのサミットで岸田さんってば

広島の原爆資料館に各国首脳をお連れしたそうですね。

素晴らしい!!!



長崎の、被曝のマリア様



浦上天主堂のマリア様。


長崎は日本ではカトリック信者が多い街。

250年もの潜伏期間を経て、やっと禁教が解かれて、そうして作られたマリア様。

ムリリョの無原罪の御宿りのマリア様の絵を参考に、それに似せて作られたと、どこかで見ました。


あの日、浦上では8月15日の聖母被昇天のお祝いを迎えるために『告解』が行われていたんだそう。

(赦しの秘蹟とも言います)

マリア様の祝日を迎えるために集まった人たち。

キリスト信者なら、

告解中の人の上に、マリア様の上にあの爆弾を…


と考えたら、

普通にはしてられないと思う。



「落としたから戦争を終わらせられた」

その言葉をマリア様に向かって言えるんでしょうね?

人間の所業じゃないですよ。



日本でカトリック信者が少ないのは、あの原爆で信者がたくさん殺されたから

かもしれない。