日曜日に開催した稲城市民オペラによる《オペラ文化祭》は大盛況のうちに終わりました。

ご来場くださった皆様方、ありがとうございました爆笑



9月24日の《La Traviata椿姫》の公演に向けて、研究してきたことを発表するイベントでした。

合唱といえど、ただ歌ってるだけじゃないのですよ。団員の熱量は凄いものがありました。それぞれが個性を出して、そして暴走して、楽しいイベントになりました。


各ブースの展示物はそれぞれ奥が深すぎて…


時代背景、衣装、髪型、料理…

(料理は私も担当)

色んな角度から光をあてて《椿姫》の世界を探求していました。


そして今回はセリフによる朗読劇。

一人一人が証言していく様は、まるで有吉佐和子さんの小説《悪女について》のようでした。


この朗読劇の台本を担当したのは団長。

団員一人一人の個性溢れるキャラクター設定に見事にセリフを付け、団員も団長が作ったセリフからはみ出して自分流にアレンジ。暴走は作品を深め、皆の笑いを誘いました。(ある日の稽古では笑いのツボにハマって大変だった爆笑


節ごとにフランス語による元の小説の文章が入って(これは字幕を付けました)フランスでお芝居を見ているような、そんな気分に。


ご来場くださった方からは

「オペラを見る前に良い予習になりました」

と嬉しい感想。


面白い!と思ってくださったのか、チケットを購入されて帰られた方が多数いらっしゃいました。

ありがたーいラブますます頑張らねばメラメラ


そして、この日、嬉しいサプライズがびっくり



「開演に間に合わなくてゴメンねぇ」と私に話し掛けながら入ってきた彼。


誰?

ん?知ってる人。

あれ?

なんで?


あまりのことに

「ちょっ、ちょっ、ちょっ」

と発する私。どうした、語彙力!!!


私の後ろにいたスタッフが

「真澄さん、ちょっしか言ってなかったよ」と笑ってました。


だってさ、

小学校の時の同級生よ?

しかも


佐世保から。


朝早くに電車に乗って、途中で新幹線に乗り換えて、稲城まで来てくれたんです。


稲城・佐世保間

1200km


海門海峡渡ってきたのよ?

佐世保は九州の西の果てよ?

まさか来るとは思わないじゃない?

案内もしてなかったし。


「いっちょん変わらんねぇ。ばってん変わったとは年齢たい」

久しぶりに佐世保弁出てきましたよ!


出張があったからそのついでにと言ってましたが、このために早めに出掛けてきてくれたんです。

本当に嬉しい飛び出すハート


さて。

9月24日に向けて、集中していきましょうかね。

ブログは飛び飛びになると思いますが、引き続きよろしくお願いいたします爆笑