私のイタリアでの歌の先生はベオグラードのご出身です。それで今回、セルビアの歌を教わってきたわけですが、その他にセルビアのパンのレシピも教えて頂きました。
先生に作って頂いてたのとだいぶ遠いのですが…
何とか出来上がりました
とりあえず、教えて頂いたレシピ通りに作ったら量がとんでもないことに
なんたって、小麦粉900gとか、バター200gとかなんですよ。
このセルビアのパンは誕生日やクリスマスなどお祝いの時に作られるものだとミラ先生は言ってました。
日本で言えば「お赤飯」みたいな立ち位置でしょうか。
先生に作って頂いたのを食べたのは、もう25年も前のこと。遠い記憶をたどってみても今回出来上がったのは足元にも及ばない出来でした
私、普段からパン作りをしているわけではないのです。だから生地の捏ね方とか全く何も知らない
そんなんで作っていいのか???
いきなり上級者向けのものを作ってしまったんじゃなかろうか。
しかも、イタリア語を翻訳して作ったので、合ってるかどうかも分かりません
お料理レシピの曖昧な表現ってありますでしょ。
やはり一緒に作って貰わないと分からない部分がたくさん。
今回、困ったのは「小麦粉」
強力粉でいいはずですが、イタリアでの粉の分類と日本では違うのです。
レシピを訳すと日本でいうところの「薄力粉」にあたるのですよ。たぶん、そんなことは無いと思うのですが。それで先生に、どのメーカーのもの?とお聞きしたら、それは「強力粉」それも超強力なやつ
どうしたらいいのか混乱してしまいました。
先生が使ってるメーカーの粉を取り寄せても良かったのですが、1キロ取り寄せるのにいくら掛かるの??というお値段で、だったらもう少し多く…と思ったら、その次のカテゴリーは5kg
間は無いのか?間は…
とりあえず強力粉で作りました。
次に困ったのが、イースト菌。
小袋1
分かりません!!!
何グラムよ?
私の手元にあるイースト菌は3gです。
先生に何グラム?とお聞きしました。
そしたら…
10~12g
聞いて良かった。
そして、出来上がったのは画像であげたものの3倍の量。食べきれません
Facebookに上げたら、さっそく先生から「上手に出来たね!」とメッセージを頂きましたが、、、
先生が作られていたのはもっと美味しかったはず。
今度は半分の量にして作ってみます。
その前に、なんかパンを作ってからの方がいいのだろうか???
パン教室に通う???
また現実逃避だなぁ。
でも、このパンのレシピを知ってるのは日本人で私だけです。たぶん。
セルビア地方の伝統的なパン…と検索を掛けますが、微妙に材料が違う。
ミラ先生のお宅にのみ伝わるパン??だったりして