何が喜ばれるのだろう?と、いつも悩みます。
あちらの人はプレゼントするのが大好きな感じがするのですが、それはたまたま私の周りがそうなだけ?
なので、色んな物を用意していくことにしました。
けれどもイタリアにだって、日本と同じような物はたくさんあります。
お土産を渡したミラ先生は、日本が好き!という方なので…
まずは
茶葉
御殿場で購入。
一方、アルベルトにはお茶はお土産にはしません。
子どもの頃に飲まされたハーブティ的な薬みたいなのを思い出して嫌なんですって。
イタリアではお茶には全て砂糖をいれます。こちらでグリーンティのペットボトル飲料を7年前に見掛けましたが(今回は見てない)当然ながら、これにも砂糖はたっぷり。レモンも入ってました。レモングリーンティでした。
なので、日本で飲まれる緑茶の飲み方は万人に好まれるものではないみたいです。
それから
桜のジャム
桜関係のものは3月になると、日本ではたくさん溢れているので細々と集めていきました。こちらのジャムはコーチャンフォーで購入。コーチャンフォーには鳩居堂も入っているし、お土産を選ぶのに最適でした。少し前まではジブリの物もあったのですが、商品入れ替えで少なくなっていました。ジブリはイタリアでも人気です。
で、今回、役に立ったのはダイソーさん。100均。
100均様々です
桜の柄のペーパーナプキンとか、マスキングテープとか。
マスキングテープはイタリアでも見掛けましたが、日本みたいに山ほどは置いてありませんでした。私はコピー譜を繋げるのに頻繁に使うので、ついつい購入して、どんどん増えていきます。
ダイソーにあったマスキングテープを収納してテープカッターも付いてる便利グッズも一緒に渡しました。
日本には可愛いものが揃ってる!と、ミラ先生はいつも言います。なので、ちょっと変わってて、便利で、かわいいもの。これらが外国人女性には喜ばれるみたい。
他は靴下。
福助のメーカーさんのにしました。靴下はイタリアにだってありますから、ここは日本のメーカーのものを。
ポーチ。
これは日本のデザインのがま口ポーチ。
ソープディッシュ。有田の深川製磁を。
海外のお宅では石鹸置きをよく見掛けました。
実用性、デザイン、珍しさ、お土産に最適な値段設定、全てが揃った優秀なお土産でした。有田に帰った際にたくさん購入しておいて良かった
母方は有田の出身で、祖父母は有田焼に従事してました。
しかも、ミラ先生、数日前にソープディッシュを落として割ったそうでして…。なんてタイミングがいいんだ!と喜んで頂きました。
それから手ぬぐい。
日本を感じさせる柄であれば
あとは、お菓子。
抹茶味のキットカットや柿の種、グミなど。
日本のアニメが大好きな12歳の男の子にも、日本のお菓子は大ウケでした。「キャベツ太郎」も気に入ってくれました。
こちらでは意外に日本の物が受け入れられていて驚きました。数年前とは大違い。
細々とたくさん渡したので、ミラ先生ったら並べて記念撮影
他にも余分に持っていきました。向こうでどんな人にお世話になるか分からないからです。
結果、持って行って良かった
お茶葉は、後からイタリアに来た後輩にも渡しました。日本のものを持ってこれなかったそうで、喜んでくれました!
いつも稲城市民オペラを手伝ってくれる横山くん。
ミラノで頑張っています。