私も受験生みたいなことをしています。

おはようございます。

ソプラノ歌手・川上真澄です。


転調作業を行っています。

昨年、好評だったクラシックの名曲にアヴェ・マリア。新しくまた作っています。


転調…音大受験でやりましたね。

下記の譜面を属調に移調せよ。みたいな問題。

臨時記号が入ったりすると、もう頭がおかしくなりそうなんですが、まさしく今、そういうことをやっています。


ピアニストがたくさん候補の曲を挙げてくれまして、そのままだと歌えないので歌える調に移動させてます。単に移調するだけなら、そういうアプリもあるみたいなのでパソコンができるならばその方がいいみたい…なのですが、パソコンは出来ないし、何より、音によっては1オクターブ上を、こっちは下を、なんてことをやってるもんですから通常の移調とはちょっと違う。

段々頭がこんがらがって、訳が分からなくなってきましたチーン


ピアニストチョイスなので、ピアノ曲がちょいちょい入るんですけどね、この5連符を歌うの?この細かい音の羅列は何?…という状態でして、改めて、声楽のために書かれた曲の素晴らしさを実感しているところです。


譜面にある音全てを歌う必要はないので、フレーズを考えて試行錯誤していきますが、そこに至るまでが遠いなぁ…


ソルフェージュは苦手ですが、楽典は嫌いじゃないのでボチボチやっていきます。

よく分かりませんが、楽譜を見ているだけで楽しいんですよニヤニヤ


さて、今日は久々に楽譜を購入するために銀座に行ってきます。カルチャーセンターの生徒さんのための楽譜です。

リサイタルの曲も頭の中では鳴ってますし、稲オペで取り上げる作品もそろそろ勉強を始めます。色んなことが同時進行ですね。