12月23日のコンサートの録画を、団員より一足先に見ました。

当然、自分が歌ったアリアも見た(聞いた)わけです。


椿姫のヴィオレッタの1幕のアリア『花から花へ』

苦手中の苦手です。

ヴィオレッタはどちらかというと2幕、3幕の方が楽に歌える感じがする。


なので、このアリア、前半の方が楽…

と思っていたのですが聞いてみて、あれれ。

後半の転がるところの方が割と上手く行ってる…凝視

後半ばかり練習した記憶あるもんなぁニヤニヤ


それにしても苦手に思ってる歌を、まさかのフルオケで歌うことになるなんて夢にも思ってないことでした。幸せなことです。


舞台に立って歌うのは、もう20年以上もそうしていれば、慣れたものでしょ?と思われるかもしれませんが

いつでも不安で怖い滝汗です。

こんなに怖く感じるの、どうにかなりませんかね?


今度はそれが、私の目の前にはフルのオーケストラ。

オケを超えて向こう側にいるお客様に届ける…


怖さを感じないわけがない。


ゲネプロが終わってマエストロに

「猫が木の上に登って降りられなくなって、シャーーって言ってる感じがする」


猫?猫オッドアイ猫三毛猫黒猫

私のことは、よく犬(それも猛犬)に例えられることが多いのですが猫は初めて。


「誰もあなたのこと、いじめてないでしょ?怖がらなくていい」


そう言われて合点がいきました。


声が届かないんじゃないか、オケを越えないんじゃないか、

普通に舞台に立つだけでも不安なのに、あまりのプレッシャーに武装してしまった…ような感じです。


終わってからは

「今日はシャーー!が無くて良かったよ」

と言われました照れ


考えてみたら、マエストロに向かってシャーー!ってやってたんですねグラサン



そういえば私、緊張しすぎて、マエストロと写真撮ってない…


というか、

手袋してたので、スマホが扱えなかったのよ。




代わりに団長との写真を挙げておきます。

こんな姿の人に「シャーー」ってやられたら怖いね。


そういえば、猫に例えられることってありました。

気まぐれに見えるみたいです。

鳥っぽいと言われたこともあります。ピーチクパーチク言ってんだわね。

よく吠える猛犬って言われることもあるし、今度は猫がシャーーだなんて、



つまるところ、騒がしい。真顔

ってことね。