4年位前の話ですが…

息子が副鼻腔炎になりました。風邪が治ったと思っても2週間後には咳が出始めて、また風邪を引いているのです。それも夏の暑い時に。

大きな病院の小児科に連れて行きましたら『副鼻腔炎』だと診断されました。

それからは薬漬けです。なかなか治らないものであるらしく、1ヶ月も2ヶ月も毎日、薬を飲み続けました。

そんなある日、鍼灸で子どもの喘息が改善したという方に鍼灸院を紹介して頂きました。

最初は一週間に一度、状態が良くなってきたら二週間に一度の割合で通いました。

病院へは3ヶ月に一度、状態を診てもらいに行きました。

薬は咳の状態で止めて良いということだったので、鍼灸院に通い始めてしばらくたったら止めてしまいました。

そして…
鍼灸院に通い始めて8ヶ月程たって、いつものように病院へ診てもらいに行くと

お医者様が頭を抱えています。どうしたのだろう、と思っていると
「きれいに治っています」と。
そして
「なんで治ったんだろう?薬もしばらく飲んでませんよね…」と。

本当に驚いた様子でした。あんまり驚いていらっしゃるので、恐る恐る、鍼灸院に通っていたことを伝えましたら、納得がいったようで

「これで治療は終わりです。何かあったらいつでもいらしてください」と送り出してくれました。

それから、息子は風邪を引いても「鍼灸院に連れて行け」と言います。
身体が楽になるのでしょうね。

「針に行きたい」という男の子…
ちょっと渋過ぎですね。

学校の休み時間には、外を歩き回って『俳句』を作っている息子ですから(なんて渋い!)基本的に渋い子なのかもしれません!!