息子が空手をサボりました。行くはずだった日を休み、代わりに土曜日に行くからと言い、その日になったら行かない!と駄々をこね脱走しました。
これで何回目でしょう。前々から、今度やったら『丸刈り』と言ってあったので、バリカン持って「どうする?」と。男に二言は無いよね?と。

結局、丸坊主になりました。話の流れで空手をやめる、続けるの話になり、気がつけば旦那ちゃんも丸坊主になりました。

丸刈りにした後で「何で丸坊主になるって話になってんだ?」と旦那ちゃん。「私が言い出したんだよ」とアタシ。じゃママも、ということで…


って、さすがに丸坊主じゃドレスが似合わないでしょ(理由はそこ!?)
というわけで私の丸刈りは免れました。でもコンサートがひかえてなかったら私もベリーショート位にはなっていたかも…

親子揃って、空手の先生のところへ今後どうするか話に行きました。先生は息子のために長い時間をさいて話してくれました。

結局、空手を『やめる』『やめない』で二者択一で追い込み、息子に逃げ道を作ってあげなかったこと、これでやめたら逃げることと同じ、今やめるのは息子にとってプラスにはならないことなどを指摘されました。

先生は息子と二人で話し合い、次の昇級審査に通るまではやめずに頑張る、ということになりました。

息子はイヤなことや気分が乗らないことには逃げる傾向があります。それはずっと危惧してきたことで、このままではいけないと思っていました。今回はそれを克服するチャンスになりました。

父親まで丸坊主になって…。息子はお父さんまで丸刈りにしてしまって申し訳ないと思っていると空手の先生に話したそうです。

男の子って難しいです。確かに空手の稽古は楽しいことばかりじゃないです。私も沖縄空手道をやっていましたから、よくわかります。

息子の周りの方々には本気で子育てにかかわってくださる方ばかりで有り難いです。『不思議ちゃん』と呼ばれるうちの息子の扱いは難しいです。

息子はマルコメ君、旦那ちゃんは髭坊主になりました!
息子のなんと可愛らしいこと!!

刈ってすぐに旦那ちゃんの演出助手をしてくれてる人に会いました。
「その頭で迷彩服着たら誰も近づいてきませんよ」ですって!
(^_^;)