今日は、9月23日の公演
『La Voce del Tono』のクラリネットとピアノとの合わせ練習でした。

いい感じに仕上がってきましたよ。
(*^o^*)
今日はプログラムの順番もほぼ決まりました。

モーツァルトが3曲あるのですが、同じモーツァルトの曲と言えど、器楽的な作りのものとそうでないものとあるのですね。私はいつもの通りのつもりでも、クラリネットにとっては、すんなりいく曲とそうでない曲と…

楽器の方とのデュエットということで、それがより明確になりました。
器楽的アプローチ、声楽的アプローチというのか…。

自分が歌っていて、つまずいた時に、そういったことを考えてみるのは、解決の糸口になるかもしれません。

それにしても、楽器の方って、強弱記号に忠実ですね。え?歌は違うのかって…。楽器の人に言わせると甘いらしいです。完全に無視してるわけではありませんが、ね。

私たち(クラリネットと声楽)のオペラの二重唱は、堀川先生が楽譜にある音楽記号の情報から、私が歌詞やオペラの内容、キャラクターの性格からのアプローチで、声楽家同士での練習とは違っていて面白いです。

何より、練習のたびに、堀川先生がドン・ジョヴァンニに近づいていくのを見る(聞く)のは楽しいです。

なんたって最初は…

カールおじさんでしたから!

私、夢にまで見ちゃいましたよ。このドン・ジョヴァンニとの二重唱を練習しているのです。夢の中で堀川先生は、クラリネットを吹かずに歌ってました。「その方がいいじゃない!クラ止めて歌いましょう」なんて失礼なことを言ってました…酷いですね。

でもね、劇的に変わりましたよ。この変化の過程は、歌を勉強している学生さんに見せたかったくらいです!貴重な体験をしました。

あと1ヶ月、ますます進化すると思います。

どうぞお楽しみに。
(o^∀^o)