綺麗に着れている方をあまり見かけないような気がします。特に若い方は洋服を着るような感覚みたいに感じます。

一つのポイントとして、おはしょりの処理が上手くいくと、上手に着ているように見えます。
おはしょりの前の部分は『三角あげ』にするのです。そうすると、ごわつきません。下前を内側に三角に折り上げるのです。また、浴衣では後ろのおはしょりも目立ちますから、身八つ口から手を入れて、しっかり整えることが大切です。

若い方で衣紋を抜かない人を多く見掛けます。子供は抜きませんが、指三本位は抜いた方が色っぽく見えますよ。

色っぽいの勘違いでは、衿合わせを下の方にしている方!胸の谷間を見せたかったのでしょうけど、かえって下品です。洋服でやった方が素敵なのに、わざわざ下品にしてもったいない!

私の浴衣は前に日本舞踊を習っていた時に作ったものです。既製品でなく自分の体型に合わせて作ってあるので、着付けも楽ですし、着崩れもないです。

帯結びは名前を忘れてしまいましたが、蝶結びを変化させたものです。着物のお太鼓結びっぽくなって好きです。
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ちょっと判りつらいですかね…
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娘も同じ結び方なんです。兵児帯なので、可愛らしい感じになります。単に蝶結びするより、ちょっと変化が出ていいです。