教会に出掛ける前に、
4歳の娘が「ママほらぁ」って手のひらに乗せた物を見せてくれました。

小さな手の中には黒々としたオシロイバナの種!私も好きで子供の頃は
たくさん集めました。
種を割って中から白い粉を取り出して『白粉』にして遊ぶのです。

オシロイバナの種を持って娘は教会に出掛けました。

教会の中では、私と子供たちは少し離れたところに座っていました。
今日はミサの中で私は答唱の係でしたので、オルガンの側にいました。子供たち二人とは離れていましたが目の届くところにいました。

ミサの間中、娘は手のひらの中に入れた物を大事そうにそっと抱えています。

ミサが終わって、娘が嬉しそうに私に報告します「あのね、後ろにいた人がこれに入れなさいってティッシュをくれたの」

そういって、見せてくれました。

ティッシュの上でうごめくダンゴムシたち…!

ひぇぇぇぇ(」゜□゜)」

そうです。オシロイバナの種だと思っていたのはダンゴムシだったのです

というわけで、ダンゴムシたちもミサに預かっていたわけです。
聖体拝領(娘はまだですが)で祝福を戴く時も、ダンゴムシと共に神父様の前に進み出たというわけです…。

アタシも子供の頃、教会の敷地内にある木に登ってセミを捕ったりしていましたが、虫と共にミサに預かったことはありませんでした。

負けた…


ちなみに捕ったセミは
神父様がビニール袋を持ってきてくださって
「これに入れて帰りなさい」と…

木に登ったことは咎められませんでした。