ある時、娘が4歳上の兄との諍い中に
「それは神様の気持ちなの?」と聞いていました

言葉足らずなので説明すると
「その行為は神様のお気持ちに叶うものですか?」といった意味だと思います。

わずか4歳の娘ですが、福音の本質をとらえた言葉だと思います。相手を攻撃したければ、相手を全否定すればいいのです

虎の威を借りて言うのならば「神様があなたのこと嫌いだって!」くらいのことを言いそうなものです。

でも神様は私たち一人一人を受け入れてくださっています。娘はそのことを感覚的にわかっているのでしょう。

娘はカトリックの幼稚園に通っています。私と同じく幼児洗礼で、日曜日には御ミサにも預かっていますが、日常に根ざしたカトリック教育は家庭と幼稚園あってのことでしょう。

「それは神様のお気持ちですか?」

色々と考えさせられた
一言でした。