今日はちょっと音楽の話はお休み。。
私の気持ちを整理するためにも記録を残しておきたいのです。
ドイツでは日本と比べると比較的オープンに精神障害について話されると思います。
結構普通に「私、精神病だから~」と色々な人から耳にすることがあって、
妙な気遣いをしなくて良くて良いなと思っていました。
ただ逆をいうと、教科書通りにならない身体症状で苦しんでいる患者に対して、
あまりに簡単に"Psychosomatisch"心身症!と決めてかかるのです。
私も大人しい日本人だから何言っても良い、と思われたのか。。ドイツ人の医者から散々言われてきました。
もちろん!大きなコンサートやミサの前には緊張からお腹が痛くなるし、
大切な試験の前には夜よく眠れません。
広い意味で、そんな腹痛や不眠は心身症だと思います。
でも、原因がよく分からない貧血や呼吸が苦しくてあまりたくさん食べれないのは、
精神的な思い込みではなく、体の故障なのです。。。それに対して、精神科に行きなさい!というのは、見捨てられた気持ちになるのです。医者が私のSeeleを削っていくのです。
先月もたまたま担当だった若いドイツ人の医者に、あることないこと言われ、
久しぶりにぐったり。。
もう死んでもいいから、治療はあきらめる!と泣きながら彼に電話すると、
「でもそんな奴のために君の人生をあきらめるってもっと悔しくない?」と。。
レクイエムのLiedplanまで考えていた私でしたが笑
彼の一言ではっ!としました。
確かに!!!
いつか元気になって、奴に言ってやろう、
「あなたには治せなかっただけよ!!!」って。
Seeleが上向きになったところで退院後のチェックアップで家庭医の所へ。
ドラックストアで普通に売ってるたんぱく質を簡単に補給できる魔法の粉を
教えてもらって、疲れて食事までたどり着けなかったときに飲んでみたら、
落ち込む一方の食欲は出るし、朝もすっきり起きれる。
体力も少しもどって、子供たちとも踊れてしまった
次はあれもこれもと気力満タンでの月曜日の血液検査
Stabiel bleiben これぞPsychosomatisch
みい
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