こんにちは
笑いと癒しの音楽クリエイター、セシリアみつよです。
いつも読んで下さって、どうもありがとうございます。
「帰っても、こんなんならいいな~」
帰ってから、久しぶりにお母さんと晩御飯を共にし、穏やかに会話をし、楽しく過ごしたようです。
次の日も、一日の始まりは、何事もなく始まったそうです。
何が起こったのか…。
彼女からイライラの振動が消え、家の中もマイナスエネルギーの波動が消え、お母さんの本能を刺激することがなくなりました。
結果、お母さんも、エネルギーを取ってやろうという気持ちが収まり、穏やかになった…と思われます。
お母さんが穏やかになれば、彼女も穏やかになります。
すると、プラスのエネルギーでお互いがお互いを優しく出来る、という結果になります。優しくなれば「ごめんね」とか「ありがとう」という気持ちが素直に出てきます。
まぁ人間なんで、お母さんの事だけじゃなく、他の事でイラッとする事があればまた、振動が変わってしまうので、その時はまたうっぷんを書き出せばいいと思います。
暴力などの激情に、かられるのは6秒なんです。
よく、カッとしてやってしまった…とかありますが、6秒以内に起こるということです。だから。気が付いたらやってもた…と言うことになります。
10秒だけ我慢しましょう。たった10秒です。
心がムカムカ~っとするのなどは90秒耐えれば、人間乗り越えられるそうです。
とりあえず、その場を離れるのも良し、約2分間別の事に集中するのも良し。
私は一度、腹が立った時、皿を割りました。
たまたま、洗い物しててすごく腹立てながら洗ってたものだから、手が滑って手から皿が床に落ちて。 ぱり~ん
その音を聞いた時、一瞬でしたが、な~んも考えてない自分があって、すごくスッキリしたのでした。前の出来事が、そのぱり~んで全てリセットなったような、そんな感覚でした。
それから『皿を割ればすっきりする』というのがわかり、ストレス溜まったら割ればいいんやという『逃げ道』があるので、実際にはそれからは、割った事はありません。
毎日仕事で従事している方々、毎日介護している方々、終わりがないですから、そういう何かちょっとした『逃げ道』みたいなものを持って下さい。
実際の当事者は、毎日さらされています。
それも、いつ終わるかわからないです。
明日かもしれないけど、10年先かもしれない。
ホンマにね、外から言うのは簡単です。
実家のご近所さんも、ホンマによくして下さって、感謝の方がかなり上回っていますが、「一緒に住んだげ~な」と言われる事が、イヤでした。
私たちには私たちの、ウチの事情なり何なりあって、他人さんには計り知れない事なんです。ヒプノ氏も田舎に帰ったら親戚のおばちゃん、おっちゃんに、そして、お義母さんにも、よく言われたそうです。「こっち帰って、一緒に住んで」と。
帰って来てブツブツ言ってました。
ひ「じゃあ帰ったとして、自分らは満足かもしれん。
その一時は良かった良かったやろ。
でも、生活はどうすんの
親は年金生活で、わしら帰って無職で、どうやって生活すんの
田舎の中の田舎で、どうやって就職すんの
共倒れやんか。
親戚のおばはんとか、生活見てくれるっちゅうんか」
親を見送って後も、私らは生きていかねばならないし、色々総合して、今の生活形態があります。他のお家もそうでしょう。
共倒れは、一番避けねばなりません。
お互いに疲弊して、精神的に追い込まれた時に、悲劇が起きます。
現在、友達のお母さんも養護施設に入られていて、時々会う間柄だからこそ、心に余裕も持ち、優しくも出来るようです。
ウチも、最晩年の2度の圧迫骨折の入院から、一人暮らしは無理であろうと、ケアマネ、病院とも相談し、退院までの間に入れるところを探して頂きました。
知識として、特養はなかなか空かないから、30人待ちとか聞きましたし、どうしよ~と悩んだ時期もありました。
それでも何とかなるもんです。
何とかなる時は、何とかなるんです。
そういう時期が来たら、ホンマ、何とかなるもんです。
あきらめてはあきません。
特に男性は、他人さんを頼ろうとしないから、にっちもさっちも…と追い込まれてしまいますが、色々頼ったらいいと思うんです。
ケアマネ、地元の行政等。
母が幸せで逝ったのかどうかはわかりません。
ただ、亡くなる1~2か月前に、
「私はずっと、最後はどこにも住むとこなく、野垂れ死にするかも…と不安を抱えてたけど、こうしてベッドもある、クーラーもある、テレビもある、3食ご飯も作って食べさせてもらえる、ありがたいこっちゃなぁ…と思ってる」
と、言っていました。
本心なのか、私に気を遣ってなのかはわかりませんが、亡くなった時の顔は、生前いつも険しい顔をしていたのに、眉間にしわも寄せてなく、笑顔でした。
来月上旬が七回忌なので、そろそろお寺さんにお願いしないとな~…と、思いつつ、気が付けば10月も半分過ぎたわ。
作編曲・採譜のご依頼、お問い合わせはこちらまで