笑いと癒しの音楽クリエイター、セシリアみつよです。
いつも読んで下さって、どうもありがとうございます。
鵜の瀬を後にして、そこからすぐの若狭彦神社、若狭姫神社にお詣りしました。
若狭彦・若狭姫
祭神は、若狭彦は彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと・山幸彦)、若狭姫は豊玉姫命(とよたまひめみこと・乙姫)です。
共に、海上安全、海幸大漁の守護神です。
若狭彦神社
お詣りしてる人は1組だけありましたが、独占状態です。
静かな落ち着いた感じの神社です
今まで大きい所から小さな所まで、たくさんの神社を周ってて、共通することがあります。
「この樹、何百年くらい経ってるんやろ」と思えるくらい立派な樹が必ずたくさんあること。
「はいここに神社建てましょ~」と後からやって来たものじゃなく、最初からそこにあるもの…。
そこに自然の気が集まり、光となり、その光の種類によって何がしかの神さんの性格を持ち、やがて人々が生まれ成長し、そこにある何かの気を感じて崇め奉り、そして土着の神社となっていったのかな…と思いました。
日本の神社は、見事に自然に溶け込んでいると思います。
ただ、残念ながら、「あ~ここ神さんいてはらへんわ…」のような、空っぽ状態のところもあります。過疎化が進んでいますし、維持も大変ですしね。
もしかしたら、秋祭りとかの時には神さん、帰って来はるんかもしれませんけど。
そうあって欲しいです。
若狭姫神社
帰りの高速で、
「何でアンタの写真、太陽の光を写すと、米印みたいな模様になんのん」
「知らん。普通なるやろ」
太陽写したことないから解らん。
「でもな、昔の人は解っててんな。光が米印みたいに見えるっていうのが」
「元々象形文字の『光』は、『✳』で、十字が2つ重なったものやねん」
「ギリシアクロスか。それが十六菊花紋になるんやな」
「うん。『✳』はさらに変化して『帝』になるねん。だから『帝』=『光』。
大昔に空からやってきたと言っても嘘じゃないと思う。
比喩のように『光のようにまばゆい存在』と言う意味じゃなく、きっとホンマに輝いてたんやと思う。乗って来た船とか。
象形文字の頃の人が、そういうふうに書いてるんやもん」
…と2人が話すと、漫才かトンデモ話になってしまいます。
象形文字の所はホンマやで。高校の時の国語の参考書に載ってたから。
帰ったら7時でした。
私は途中寝てもたりしましたが、ヒプノ氏はずっと運転してたのでご苦労さんでした。
若狭のおすすめは『瓜破の滝』。
瑞々しくて、ホンマ良い所ですから。
福井のおすすめは、白山平泉寺。
夏の苔いっぱいの緑の頃がとてもいいです。
そうそう、ヒプノ氏が祝詞あげて何かしてはる時に、私は横でいつもぼ~っと手を合わせてるだけなんですが、時々ビジョンを見ます。
『十種神宝』の『生玉』であったり、『剣』であったり。
この日は、まだ雪がいっぱいなのに、若草色に輝く苔、そして苔が「わ~い」と金色の胞子を飛ばしているところを見ました。
喜んでるっぽかったから、そう受け止めておこう。
…で、(水)がヒプノ氏休みやって、私が福井県の地図を検索してた時に、
「何してんのん」
「瓜破の滝と鵜の瀬の地図を、検索してんねん」
「ちょうどわしも、朝から瓜破の滝と鵜の瀬の事、考えててん。お前もか」
「へっちゃうで。
昨年の、白山平泉寺の記事を、また綺麗にまとめて書いてんねんけど、地図あった方がわかりやすいから地図出してんねん。
今、瓜破の滝と鵜の瀬出してんねんけど…もしかして、呼ばれてる」
「そ~ちゃうんか」
「ちょうど昨年の今頃やったからなぁ」
とか何とか。
でもそれからは、行けてませんなぁ。
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