月城かなとさんのスターロングインタビュー① | ローダの幸日・第二章

ローダの幸日・第二章

2016年6月24日ブログ開始。
2024年7月10日第二章に突入!


今月7日が初回放送だった、れいこちゃん(月城かなとさん)のスターロングインタビューカラオケ


宝塚の生徒さんの誰もが出演出来る訳ではなく、選ばれた人のみが出られる番組。まず、その一員に選ばれたれいこちゃんの、これまでの努力が実った事に喜びを感じましたおねがい


「端正な美貌と確かな演技力、艶やかな歌声で注目を集めて来た男役スターキラキラ」と紹介されてました。れいこちゃんと言えばまず、お顔の美しさですよねイエローハーツそして繊細なお芝居と、歌詞が良く聴き取れる歌声ルンルン。ダンスも決して下手じゃないけど、それを上回るのがお芝居と歌かなと思いますウインク


インタビューの最初は宝塚を受験したきっかけ。それから音楽学校時代、初舞台、組配属してから出演した公演のお話など。


研1で出演した「ソルフェリーノの夜明け」。当時私も観劇してました。その時はまだれいこちゃんの存在は知らなかったけど。

水夏希さんを囲む95期生。左端がれいこちゃん!?

れいこちゃんの斜め下は星乃あんりちゃんかな。
それからロックオン、雪景色、若き日の唄は忘れじの思い出。


ベルサイユのばら新人公演のベルナール
昨年12月放送の番組で、ちぎちゃん(早霧せいなさん)とトークした時、本役のちぎちゃんから「ダメ」と言われたと思い出話をしてました。ベルナールの役作りに関してではなく、男役月城かなとに対してだったとちぎちゃんから。れいこちゃんもそれを感じていたと振り返ってましたよね。

「(当時は)男役という以前に、自分の性格があまり舞台に向いてないんじゃないか。競争が苦手で、自分がやりたいと思うのを出し過ぎるのはどうなのかと悩んでいた。主演をやりたいというのは全くなく、じっくりお芝居が出来る役が多く楽しかった。自分がその場面に入ってなくても、上級生の方が稽古をしてるのを見ていた。周りからのもっと頑張れという激励と自分の気持ちのギャップに悩んでいた時期」。


その葛藤があったから、今のれいこちゃんがあるんだなと思いながら話を聴きました。苦しかっただろうなぁショボーン


続いてシャルウィーダンス、心中恋の大和路、一夢庵風流記前田慶次、パルムの僧院について。


ルパン三世新人公演のカリオストロ伯爵。
「何せ自分の技術が足りなさすぎて、望海さんの素晴らしい歌を毎日聴いているのに、自分は何て歌えないんだろう…組み替えで初めて来られて、何もかもがまぶしく見えて、全てが新鮮で、余りにも見てなかった男役像。私もやりたいと思っても、手も足も出なくて、何から初めて良いか分からなかった。今でも一番悔しい新人公演」。


意外な話でした。れいこちゃんが悔いている公演があったなんて。そもそもだいもん(望海風斗さん)とれいこちゃんは持ち味が違うし、違うからこそ色んな男役さんがいて舞台に厚みが増すというか、ファンとしてはよりどりみどりというか(笑)。みんな同じだったらつまらないと思うけど。でも、れいこちゃんの言いたい事は良く分かります!!


そんな、憧れのだいもんと共演したアル・カポネ。「やった、嬉しい音符望海さんと一お芝居出来るイエローハーツ」と嬉しさしかなかったって…れいこちゃん、それは恋!?
いつか、れいこちゃんとだいもんの対談が実現したら良いなぁ。お互いの話が聴きたいです照れ



長くなって来たので、星逢一夜以降の感想は、後日また書きたいと思います。