以前にもちょっと触れたのですが、私は現在“豚しゃぶ”のお店に勤務しています。


ブログを通して知り合った方も沢山いらしてくれて、本当に感謝ですo(^▽^)o


そんな感謝の意を込めて、カレー鍋のスープ作りをちょっと公開です。


まずは材料…


■□■カレーなる日々■□■


ボールに入っているのは、12種類の香辛料のミックスです。


入っているスパイス類は極秘ですが、一般的な物ばかりなのでご想像にお任せします。


小さなお皿にあるのは“クミンシード”です。


こいつはスタート・スパイスとして肉と一緒に炒めるので、ミックスせずに別に用意しています。


そして、大量の玉ねぎ!!


勿論、淡路産の甘~い玉ねぎです。


『玉ねぎ10:ニンニク1』


の割合でみじん切りにしてあります。


使うお肉は、鹿児島・六白豚です。


■□■カレーなる日々■□■


大体、バラ肉6:ロース肉4で混ぜて、少し大きめにカットしてあります。


作る手順は次の通り…


①油はひかずに、豚肉をじっくりと炒める。


②豚肉から脂が出てきたらクミンシードを投入して、軽くなじませる。


③玉ねぎを投入して、水分を飛ばす。


④ミックス・スパイスを投入して、肉と玉ねぎになじませる。


⑤削り節でとったダシ汁を約2L加える。


⑥はちみつ、みりん、たまり醤油を少量づつ入れて味を調える。


⑦4時間ほどじっくりと弱火にかけて完成!


■□■カレーなる日々■□■


濃厚なカレースープの元の出来上がりです!!


で、残った豚肉は賄いになる訳です。


■□■カレーなる日々■□■


“出し殻”とは言え、スパイスをたっぷりと含んだ豚肉は旨々ですよ!


因みに…


豚肉も淡路玉ねぎも使っているのは全てオーダーでは出せない“破材”です。


なんて経済的なんでしょうо(ж>▽<)y ☆


家庭では中々ここまではできないですよね。


飲食店ならではの贅沢なのかも知れません。


運が良ければ“賄いカレー”が食べられるかも知れないので、来店時にはこっそり


『カレーありますか?』


と聞いて見て下さいね。


※お店の場所等知りたい方はメッセージ下さい。折り返しメッセージを入れます。