子供の近視抑制眼鏡でこれまで、HOYA社のMiOSMART(DIMS)を開始していましたが、この度、ニコン・エシロール社のステレスト(HALT)の処方も開始しました。

MiOSMARTはレンズの中央9.4mmが単焦点で、その周りに+3.5Dの小さな凸レンズ群がハチの巣状に配置され、周辺が+3.5Dのため、近視性のデフォーカスになり、眼軸長の伸展を防ぐのに対して、ステレストは高度非球面レンズレットによる近視管理用眼鏡で視界を妨げない微細なレンズレットがリング状に配置されており、それらを通過する光線が、焦点を結ばない光の領域として、理論上の網膜の形状に沿って広がるため、中央単焦点ゾーンが9mmその周りが+5Dのレンズレットで(各1.12mm)で周辺に行くにした合って度数が減少します。つまり、近視の網膜の形に添って、焦点を結ばない光の束(EDOF)として広がります。近視抑制効果がMiOSMARTは52%、ステレストが67%と差があるのは、EDOF効果により網膜全体が近視性のデフォーカスがあるためではないかと考えられています。