今回の改正で、睡眠外来の看板を出せることになったそうですが、例えば、当院は標榜科は眼科ですが、睡眠障害を治療すれば、睡眠外来を標榜してもよいのでしょうか?当院は、水素吸入を自費診療で行っていますが、水素吸入は副交感神経優位になり、すぐに眠くなります。私は、以前、体調が悪かった頃、体調が悪いから(前立腺肥大)睡眠障害になったのか、睡眠障害があったから、体調がわるくなったのか、わかりませんが、不眠症になり、眠剤を飲んでいました。眠剤が体に悪いのはよくわかっていましたが、翌日の手術や長距離の運転を考えると、寝ないといけないと思い、眠剤に頼ってしまいました。

前立腺肥大の治療後、PSAで経過を追っていましたが、再度PSAが高くなり、前立腺は大きくなく、癌を疑われて、泌尿器の主治医から再度の前立腺生検を勧められました。ちょうど、水素吸入器をクリニックに取り入れるかどうかを検討していました。水素に関する本で、癌の治療に水素吸入器を使い、PSAの値が低くなるとともに、腫瘍が小さくなる症例を読んでいたものですから、試しに自宅で、夜間水素を吸入したら、ぐっすり、眠れて、PSAの値が2週間ぐらいで16から4まで下がりました。1か月後に泌尿器の先生がPSAの数値を見て、何をされたんですか?と聞かれ、実は、水素吸入を始めました。なるほど、炎症反応が低下したのですね。ということで、よく眠れるので眠剤をやめても、問題なく朝までぐっすり眠ることができたではありませんか。それからはPSAの値の変動はありません。

当院の水素吸入は、正常眼圧緑内障で眼血流だけでなく全身の血流をよくすることで、血流障害による視野欠損の進行防止などに用いていますが、炎症反応抑制、免疫力亢進、副交感神経優位、全身の血流改善により、いろいろな疾患に対して有効です。睡眠障害の治療としても非常に有用で、自宅で、水素を吸入している人は、皆、睡眠の質がよくなりました。ぐっすり眠れますと、プラスアルファの効果に驚いています。

眼科の標榜だけでなく、睡眠外来も加えようかと思っていますというのは、冗談ですが、睡眠障害のある方は、目の健康診断のついでに、ご相談ください。