70歳を過ぎると、いつまで、ワインを飲めるかという問題に直面します。20年~30年前に集めたワインのコレクションもそろそろ、限界かなと思いますし、地震や災害で、電気の供給が途絶えれば、いくらユーロカーブにあったとしても、駄目になります。70年代のワインの抜栓は、コルクがへたっていますので、なかなか難しいです。店で開けてもらっても、料理とあうかどうかも難しい。マリアージュは不可能です。せいぜい、パンとチーズぐらいですよね。そうすると、自宅で飲むことになります。古いワインは開けたらすぐに飲まないといけないと言われますが、しっかり作られた70年代、80年代の素晴らしいワインはもちろん、多少落ちますが、数日は全く大丈夫です。70年のニュィサンジョルジュ、76年のモンラッシュ、87年のギガルのコート・ロティ・ラ ムーリンヌそれぞれ、3日に分けて少しずつ飲みました。完全に、きれいに抜栓できたのは、ニュィサンジョルジュだけで、モンラッシュはコルクの底が最後に落ちました。ギガルはコルクがほぼ壊れていたので、半分落ちましたが、味には全く影響なくシラーの果実味をしっかり感じ取れました。
こういう、ワインを飲んでしまうと、外で、高いお金を出して、ワインを飲むきにならないですね。
