高気圧ルームに入り1.9気圧の高気圧状態を保った状態で水素4%、酸素50%の濃度ガスを吸入する治療です。
高気圧下ではヘンリーの法則により通常気圧よりも多くの酸素と水素が体内へ取り込まれます。動脈酸素分圧は通常と比かして約6.5倍,645mmHgになります。酸素の取り込みにより発生する悪玉活性酸素(ヒドロキシルラジカル)を水素が取り除きます。
現在、HBHOT(Hyper Baric Hydrogen Oxygen Therapy)を導入しているのは鳥取・萬クリニック・ウェルビーング、岡崎ゆうあいクリニック、金沢医科大学再生医療センター、名古屋・メドック健康クリニックなど少しずつ増えています。
癌治療との併用(特に抗がん剤の副作用軽減)、新型コロナ感染後の後遺症状の改善、パーキンソン病の諸症状の改善など、多くに用いられます。
私も岡崎ゆうあいクリニックで試してみました。昔の高圧酸素療法と比べると、非常にゆったりとした構造で、耳抜き(唾を飲み込んで耳をとうす)ができれば、全く問題ないです。加圧時間20分、減圧時間10分を含め60分から120分です。パーキンソンの人がHBHOTからでたあと、軽快に歩かれるのにびっくりしてしまいます。勿論、1~2週経過するとまた歩けなくなりますが、週1回あるいは週2回続けるそうですが、私としてはHBHOTで回復した後、通常の1気圧の水素吸入装置で夜間吸入するのが一番良いのではないかと思っています。