GWはどこでも混みますので、毎年どこにも行きません。

今年は、連休前に緑内障学会の原著の校正が届き、査読者の気持ちを考え、査読者が誰かなと思いを巡らしつつ、コメントに対しては真摯にお返事を書きました。自分の意見を貫くことも大切ですが、rejectされると困りますので、できるだけ、査読者の意見に沿った直し方をしたつもりです。これで、結構時間がとられました。

次に、厚生労働省からのベースアップ評価料の計算と算定をやりました。これは事務職を除く、看護師、検査員の2023年の12月~2024年の2月までのボーナスを含めた給与総額を入力し、2023年12月、2024年1月、2月の初診人数、再診人数を入力すると外来ベースアップ評価料Ⅰの賃金増率は0.58%になりました。

これが1.2%に満たないと外来ベースアップ評価量Ⅱを算定することができます。それでも1.28%です。これでは、厚生労働省のいう2.5%のアップは無理です。しかも、事務職はその範疇にははいりませんが、事務職も同様のベースアッ プをしなければなりません。

今回の改正では、手術や検査の減点が多く、1月を当てはめると、-20万円の減収になります。6月はボーナス月でもあり、費用をどこからか調達しないといけません。小規模診療所は大変です。

これで2日、あと、小学3年、1年、幼稚園年中、3人の孫が遊びに来て、泊まりました。老夫婦にとってはお世話が大変ですが、楽しい時間でもあります。子供達が帰った後は、我が家の老犬と老夫婦はぐったりです。なんやかんやであっという間にGWは過ぎ去り、

いつもの毎日です。クリニックで仕事をしている方が疲れない気がします。