水素の吸入により、血中水素濃度や呼気中水素濃度は上昇します。以前にも述べましたが、吸入量により、血中水素濃度や呼気中水素濃度は変化します。1分当たり100%水素250ml(A)の場合は呼気中の水素濃度は2%、66%水素860m(B)lの場合は4%、66%水素1200ml(C)の場合は4~6%と推定されます。
それを30分吸入した場合、30分水素吸入後、呼気中水素濃度は通常はAは100~200ppm,Bは150~400ppm、Cは300~450ppmとなります。
吸入後1時間でその濃度は1/4、3時間~5時間でで吸入前とほぼ同じ濃度になります。動物実験では、5時間以上吸入すると、15時間血中水素濃度は高いとする報告がありますが、これは人間には当てはまらない可能性があります。でも眼血流で夜間就寝時吸入した方の血流は6時間以上経過していても非常に良好なので、血流の変化は呼気中水素濃度とは異なる可能性があります。
また、呼気中の水素濃度がほとんど上昇しない人が稀にいます。これは、口呼吸のため、鼻カニューラから十分吸入できないためか呼気が十分はけないためか、それとも、それ以外に何らかの可能性があり、水素に反応しにくいのか
現時点ではまだわかりません。