雨の中(3/24)、倉敷の大原美術館に行きました。

大原孫三郎が援助していた児島虎次郎に託して収集した西洋美術、古代エジブト美術、東洋美術などを集めた素晴らしい地方都市における美術館です。エルグレコ、モネ、マティス、ゴーギャン、ロートレック、ピカソ、シスレーなどなだたる西洋美術だけでなく、岸田劉生などの日本画家、ここの麗子像は必見です。分館は閉鎖中でしたが、東洋館、工芸館も必見です。河井寛次郎などの民芸の作品も見事ですが、棟方志功,芦沢圭介の作品には驚かされます。ご多分に漏れず、インバウンドで海外のお客様も大勢でじっくり見れないのが残念でしたし、照明をもう少し考えたほうがよいかもしれません。階段が多く年寄りにはきついです。12000歩歩きました。