昨日、BSを見ていたら、面白い番組をやっていました。Frontierで東洋医学を経験からではなく、西洋医学の手法を使ってメカニズム解明するというもの。鍼灸の足三里のツボ、耳への針治療も米軍の戦時治療としての有用性などのメカニズムをラットモデルで二重盲検を行い、迷走神経が副腎や脾臓に働いて免疫を活性化させたり、免疫の暴走を止める働きがあることが証明されたとのことでした。漢方薬の成分を使用して薬をつくる。その中で私が注目したのは東洋医学と水素で対象となる疾患が同じであることです。
アルツハイマー、認知症、うつ病、慢性の疼痛、高血圧、糖尿病、脳梗塞、虚血疾患、癌、コロナ感染などの感染症、免疫疾患などです。アイスマンは5000年前に既に、刺青が鍼灸のツボにあたるところにあり、歯の歯石からは、漢方薬のもとになる植物雅見つかり、胃腸からはピロリ菌がいたこともわかっている。
漢方が効くかどうかは腸内細菌の種類により決まり、善玉腸内細菌を増やさなくてはなりません。腸内細菌のコントロールが潰瘍性大腸炎などの腸内炎症のコントロールと密接に関係し、それにより遠隔に中枢神経にも働き、腸内細菌が免疫のコントロールをするということです。腸内細菌の中で水素産生腸内細菌があり、この濃度と炎症マーカーと、炎症の程度が相関します。水素の飲用が濃度が吸入より低いにもかかわらず、いろいろな効果を示すのは、この腸内細菌との関係性があるようです。
水素吸入により副交感神経優位(迷走神経優位)になることがmwんW期の活性化やあるいは、免疫の暴走を止めるというのも、同じ機序が考えられます。水素と東洋医学の関係性を今後、考えてゆく必要があると思います。水素も東洋医学も病気を治療するだけでなく、未病を病気になる前に食い止める手段として、つまりフレイル対策として使用するのも良いかと思います。