66歳ともなると、いろいろ体にガタがきます。

 前立腺肥大の手術、白内障手術(多焦点眼内レンズ)、などを経験し、眼科外来・手術をこなしていますが、流石に、1日が終わるとぐったりして、疲れがとれません。

 コロナでジム通いを止めたのもあり、運動不足もあります。

 これまで、スーパーライザーで上半身の血流を改善してきましたが、それだけでは、肩こりや疲労はとれません。

 そこで、であったのが、高濃度水素・酸素混合ガス吸入です。

毎分800mlから1200mlの高濃度水素69%、酸素30%の混合ガスを鼻カニューラで15分吸入、いろいろ試行錯誤の末、眼の結膜、角膜へゴーグルを使い直接注入、さらにスーパーライザーによる星状神経節への温熱療法を加えたトリプル水素療法が自分自身に一番合うと感じ、1日2回試行しています。現在3週間続けていますが、頑固な左肩の凝りがなくなり、全身疲労がとれるようになりました。

 、あと、ゴーグルによる眼直接の効果でしょうか、ドライアイを感じなくなり、点眼回数が激減しました。思わぬ効果が、髪の毛です。 ここ1~2年髪の毛がかなり白くなりましたが、黒味が増してきたのを実感しています。スタッフには髪の毛の周期を考えると、そんなに早く効果があるわけはないと、笑われますが、自分自身も家内もその効果を実感しています。

 連休で吸入しないと、疲れ方が半端なく増え、休み明けの水素ガス吸入を楽しみにしています。また、外来終了後、水素吸入をすると疲れがとれます。

 何にでも効くというとまがい物のような気がしますが、体験すると違いがわかります。原理は体の酸化によるストレスを水素の還元反応により悪玉活性酸素を水に変え、対外へ排出するというものです。コロナの重症化予防に用いられ、コロナワクチン後遺症に効果があったという報告もでています。オブジーボとの併用で癌のステージ3,4の3年生存率、5年生存率が倍増しているという報告もあります。

 実際には1時間以上吸入した方がよいそうですが、忙しい現代人には60分は難しいです。血液中の水素濃度が15分で最大になるので、15分を1単位として考えています。

 本当は自宅で1時間以上睡眠時などに吸入するのがベストと思います。

 元気な人は効果を実感できないと思いますし、見えない人が見えるようになるとか、宣伝でよく言われるステージ4の癌が治る、パーキンソンが治るというのを信じているわけではありません。

ただ、代替療法として、標準治療のプラスアルファとしては十分な効果があると思います。

 全身的な応用に関しては、運動後、脳梗塞、心筋梗塞後の先進医療、動物実験や人での2重盲検でのデータもどんどんでてきています。

 ただ、残念ながら眼科的な知見はデータとしてはまだでておりません。

 私としては、眼科的には眼精疲労、ドライアイに効果があると思っています。さらにメカニズムを考えると治療法のない正常眼圧緑内障、加齢性黄斑変性症の抗VEGF硝子体注射後の経過観察、網膜色素変性症の代替え療法として有望であると考えています。 若手の眼科の先生できちんとしたデータを出していただけることを願っています。