菅総理が総裁選不出馬を決めました。マスコミや野党は皆、投げ出したと言っていますが、私は何となくわかる気がします。
総理は8月末には1度でも接種した人を人口の50%以上、2回目完了者を40%と言い続けてきました。無論、10月末には接種希望者全員にとも言ってきました。口下手で、アピール力に欠ける、勿論、指導者としての資質は優れているとは思いませんが、考えてみると日本人の典型的なパターンです。彼はワクチン接種にしろ、言ったことは、つまり、公約は果たしてきました。コロナは誰がやってもうまくゆきません。その中で1日100万人接種とあの当時としては、誰もが無理と言っていたことを成し遂げたではないですか!オリンピックもパラリンピックも中止しろという周りの罵詈雑言にも負けずやりとおしました。それで、感染者が増えなかったことは8割おじさんこと西浦教授も認めています。
私もそれに共感して職域接種に手を上げ、自治体の集団接種にも眼科ながら協力してきました。職域接種は数が多すぎて、中断されましたが、ようやく9月.3日本日朝10時に到着しました。
いよいよ9月6日から接種開始です。初日は190名です。
NHKのワクチン接種率を見て思いました。
総理は自分の目標が達成できた。誰も、自分を評価してくれないが、やるべきことはやった。後は他の人に任しても少なくともワクチンは10月末には70%から80%希望者に全て接種できると。
彼は、実務家としては、官房長官としてはピカイチでした。ただ、彼の参謀が閣内にいません。官房長官には入ってくる情報が彼には入ってこない。淡々と仕事をやって、内容はこれまでの総理と比べるとはるかに素晴らしい。
コロナは幹を見ないといけないと言ったのは大阪大学の宮坂昌之教授です。なるほどと思いました。何をしたってコロナ感染は増えますがどこでも6週間から8週間である程度収束します。収束するときに、いかに丁寧に感染者をつぶしてゆくことだと正に真実です。南アフリカでもイギリスでも、チリでもインドでもワクチンやロックダウンと関係なく増減しています。それをワクチンやロックダウン、日本の場合自粛でしょうか、それで、落ち際を抑えてゆくという政策です。ただ、ワクチンがこれだけ増えて、マスクや3密に厳しい日本であれば、うまくやってゆけたのだと思います。
たった1年間でしたが、濃密な大変な1年だったと思います。ご苦労様でした。