コロナ禍で保健所の疲弊と保健所の統廃合、ベッド数は多くても人口当たりの医師数が少ない、公的病院の統廃合が問題だと、いろいろ言われています。少し前までは、公務員の数を減らせが合言葉でしたが、果たして公務員の数は多いのでしょうか?少ないのでしょうか?
公務員の数は国家公務員は97万人、地方公務員が308万人、合計405万人で人口100人当たりの公務員数は3.3人、ここから郵政民営化で国家公務員の1/4にあたる26万人が削減されましたので
3.2人になっています。海外はどうかというと、100人当たりフランス9.6人、アメリカは8.1人、イギリスは7.3人、ドイツ5.8人と言われているように公務員の数が多いわけではありません。むしろ少ないです。この人数は江戸時代からほとんど変わっていません。
藩の公務員の数は人口100人あたり2~3人だそうです。
日本で一番公務員の多かったのが赤紙で徴兵された大戦末期で100人あたり13.5人という多さでした。平時で一番多かったのが1980年頃で4.4人です。(磯田道史:江戸の備忘録より)
もちろん、大きな政府と小さな政府とどちらが良いかはわかりませんが、平時と戦時は違うということだと思います。