緑内障の目薬を分類すると自律神経作動薬が多いことに気付きます。昔からあるピロカルピンは副交感神経作動薬です。一方、交感神経刺激剤であるエピネフリン、交感神経遮断薬であるチモロールこれはβーブロッカーです。さらにαブロッカーであるデタントールがあります。最近はα,βブリッカーのハイパジールと自律神経の作動薬遮断薬で治療をしてきました。
最近はプロスタグランディン(PG)製剤が1-st choiceになり、PG/βの合剤も増えています。
ほとんどの点眼が房水の流出率を上げるための副次的な流れを増やすものでしたが、最近は繊維柱帯シュレム管経由の流出をあげるRock阻害剤リパスジルもでてきている。
さらに最近は眼圧降下よりも神経保護作用のあるお薬も注目されている。眼圧が正常な正常眼圧緑内障が2/3以上あり、全身や局所の副作用を考えながらどの緑内障薬の組み合わせがその患者さんにとって、最善かが医師の腕の見せ所です。